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【雑記】Zoomアップグレードしました
オンラインレッスンには主にZoomを利用しています。こちらとしては他のアプリでも構わないのですが、恐らく多くの人たちにとって導入しやすいであろうということを考えた結果でもあります。 さて、そんなZoomが今月2日から、無料版に一枠の制限時間40分までという制約が付きました。...

Satoshi Enomoto
2022年5月12日読了時間: 3分


【雑記】運指に従う程度の問題:目的ではなく手段
ピアノで「楽譜に書かれている運指(指使い)には従いましょう」という話は頻繁に言われていることであろうと思います。周りを見ていても「弾きにくいけれど、書いてある運指には従わなきゃ!」という声が時々聞かれますし、それに賛同する声も少なからずあることを認識しています。...

Satoshi Enomoto
2022年5月3日読了時間: 6分


【コンサート後記】《月に憑かれたピエロ》への初挑戦
4/20のコンサート『ドイツ音楽の夕べ』/『月に憑かれたピエロ』が終演しました。聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。 普段「シェーンベルクを研究している」などと宣ってはいるものの、演奏する機会がそうそう巡ってくるわけでもなく、今回のコンサートが僕にとって...

Satoshi Enomoto
2022年4月23日読了時間: 5分


【雑記】シェーンベルクとの出会い
シェーンベルク《月に憑かれたピエロ》公演がもう来週に迫ってきました。ただでさえ気軽さの無い曲である上に平日夜という日時も相俟って「集客30人(キャパの2割)できればいい方だよな…」くらいに考えていましたが、予想以上には集客できています。ありがとうございます。...

Satoshi Enomoto
2022年4月15日読了時間: 7分


【雑記】コロナワクチン3回目接種
今月に《月に憑かれたピエロ》という大きな公演を控え、まだまだ感染者が減らない状況が続いている上に直接の知り合いもどんどん罹るようになってしまっているので、副反応が怖いながらも3回目のワクチン接種を受けることにしました。 それこそ感染による肺炎などからの後遺症が重く残ってしま...

Satoshi Enomoto
2022年4月9日読了時間: 3分


【名曲紹介】シェーンベルク《月に憑かれたピエロ》Op.21
僕のブログで何度も登場しているシェーンベルクですが、彼の作品の中には、彼自身の経歴のみならず、西洋音楽史上でも重要な作品がいくつか存在します。既に僕が色々なところで弾いている《3つのピアノ曲》Op.11や《6つのピアノ小品》Op.19などもそれらのうちの一つではありますが、それらよりも高い知名度を持ち、どころかシェーンベルクの代名詞とも言えるような作品をまだ紹介していませんでした。 それこそが、シュプレヒシュティンメという唱法を用いる声と特殊な編成の室内楽のためのメロドラマ《月に憑かれたピエロ》です。ベルギーの象徴派詩人アルベール・ジローの50篇から成る詩集『月に憑かれたピエロ ── ベルガモのロンデル』をオットー・エーリヒ・ハルトレーベンがドイツ語訳したものの中から21篇の詩をピックアップしてテキストに用いています。ロンデルというのは詩の形式でありまして、4行・4行・5行という3節から成り、1・2行目が7・8行目で繰り返され、最後の13行目も1行目が繰り返されます。詩としてはむしろ厳格な形式を採っているわけですが、音楽は非常に自由な展開を見せ

Satoshi Enomoto
2022年4月3日読了時間: 9分


【感想】横山博ピアノリサイタル『ジョン・ケージを探せ!』
2022年3月27日に行われた、ピアニスト横山博さんのリサイタル『ジョン・ケージを探せ!』の感想を書かせていただきたいと思います。 今回のリサイタルはケージとフェルドマンをメインに据え、そこにグラスと坂本龍一の映画音楽を交えたオール現代プログラム。フェルドマンとケージはもう...

Satoshi Enomoto
2022年3月30日読了時間: 5分


【音楽理論】メロドラマとシュプレヒシュティンメ:"語り"の表現力
来月、4月20日に僕が演奏に参加するシェーンベルクの《月に憑かれたピエロ》は、シュプレヒシュティンメと呼ばれる歌と朗読の中間の唱法と室内楽(フルート/ピッコロ、クラリネット/バス・クラリネット、ヴァイオリン/ヴィオラ、チェロ、ピアノ)という編成による作品です。室内楽伴奏の連...

Satoshi Enomoto
2022年3月27日読了時間: 5分


【雑記】"書いた曲を交換して演奏しあう発表会"から学べるもの
「演奏家はぜひとも作曲に挑戦してみよう! 作曲をする人たちの視点がわかるかもしれないよ!」という話を度々忘れた頃に引っ張り出してきて言っています。 クラシックなどは専ら楽譜に表面上書いてあることをとにかく再現しようとして、"何故そのように楽譜に書かれているのか"、"どのよう...

Satoshi Enomoto
2022年3月24日読了時間: 5分


【感想】水谷晨 個展・東日本大震災追悼コンサート
僕自身には評論を書けるほどの能は無いので、単に感想レベルのことを書いていきたいと思います。ただ、今回はスタッフとしても関わっておりまして、その視点から見えたこともあると思っています。 実は、僕は最初の企画段階から関わっていたわけではありません。企画が既に立ち上がった状態で遅...

Satoshi Enomoto
2022年3月19日読了時間: 5分


【ソルフェージュ】階名は移動しない:「移動ド」と「階名」という捉え方の差異
いきなりトチ狂ったかのようなタイトルで始めました。「イタリア音名を使うこと」自体を「階名を使うこと」であると考える認識については、楽典を曲解しているとわかる人も多いでしょう。しかし、「移動ド」と「階名」が異なるなどと言われたら、いやさすがにそれらは同じものではないか?と思わ...

Satoshi Enomoto
2022年3月6日読了時間: 4分


【名曲紹介】シェーンベルク《3つのピアノ曲》Op.11:表現主義、ロマン派の継承と意識的作意の排除
シェーンベルク(1874-1951)は、出発点こそ後期ロマン派的作風でしたが、後に機能和声の放棄と十二音音楽の確立を成し遂げ、ユダヤ人としてのアイデンティティから音楽による政治参加にも踏み込んだ、西洋音楽史上でも重要な位置にいる作曲家です。 音楽的に多くのことを試みた作曲家ではありますが、その作品数は活動期間に比して意外に多くありません。最後の作品である《現代詩篇》が「Op.50c」という作品番号を持っています。ピアノが関わる曲に関しても、他の作曲家たちに比べると少ない方でしょう(…とは言っても、新ウィーン楽派として優秀な門下生であったベルクやヴェーベルンの方がもっと少ない)。 シェーンベルクのピアノ1台で演奏される曲の中でも、断片などを除いて一応は演奏会のプログラムとして入れられるであろう作品を列挙してみます。 《3つのピアノ曲(1894)》 《4手のための6つのピアノ小品》 《3つのピアノ曲》Op.11 《6つのピアノ小品》Op.19 《5つのピアノ曲》Op.23 《ピアノのための組曲》Op.25 《ピアノ曲》Op.33a 《ピアノ曲》O

Satoshi Enomoto
2022年3月2日読了時間: 7分


【雑記】ロシアによるウクライナ侵攻のこと、そこから派生する色々
あまり政治の話題に偏りすぎるのもブログを書く目的と異なるかなと思い、これまでの似たような事件の時もせいぜいTwitterで言及するだけに留めてきましたが、流石に他人事でない点がいくつも出てきてしまっているので、せめて記録として残しておこうと思う次第です。...

Satoshi Enomoto
2022年2月26日読了時間: 5分


【演奏会告知】『ドイツ音楽の夕べ』/『月に憑かれたピエロ』:ドイツ音楽の19世紀→20世紀
2022年には個人的にも大きな位置を占める本番がいくつか予定されています。その最初のものが、1月に開催した『古典派のやさしいソナタ』でした。古典派のソナタを5曲(+アンコールの悲愴)連続で弾くともなると、これはなかなか気軽に開催できるものではないわけです。2月、3月とソロの...

Satoshi Enomoto
2022年2月25日読了時間: 5分


【雑記】直接営業をするのが正直苦手という話
演奏会をするとなったら、その集客が大きな課題となります。とにかく広範囲に宣伝を行い、できる限り多くの人に来ていただき、会場を埋めることができればそれが最大収益となります。 今の時代においては、宣伝方法も色々な手段を駆使できるようになりました。必ずしも人力で直接チラシを撒いて...

Satoshi Enomoto
2022年2月21日読了時間: 4分
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