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【読書会参加者募集】『決定版 はじめての音楽史』:古代から現代までの西洋音楽史と日本音楽史を学ぶ
【課題図書】 片桐功、吉川文、岸啓子、久保田慶一、長野俊樹、白石美雪、高橋美都、三浦裕子、茂手木潔子、塚原康子、楢崎洋子 『決定版 はじめての音楽史』 音楽之友社 https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=110190 【参加条件】 上記課題図書を自前で用意すること。 課題図書を持たない状態での参加は不可とします。 【開催方法】 開催可能人数がエントリーし次第、参加者内で日時を調整して開催。 時間帯は午前・午後・夜間その時々によりけり。 ZOOM上で開催。 予め各自読んで来るのではなく、読書会の中で参加者が順番に音読し、セクションごとに区切りながら質問、意見交換、議論を行う。 【参加費】 基本無料。 榎本が払っているZOOMサブスク料、日程調整作業の手間賃などとしての投げ銭歓迎。 【参加申込】 info@virtuoso3104.com 宛にメールで申し込み。 オンライン読書会の新シリーズを始めたいという話をしていましたが、なんとなく参加希望の声が集まってきましたので、『決定版..

Satoshi Enomoto
9月24日読了時間: 4分


【演奏会告知】『幻想と告別 ─ 抽象のドラマツルギー』【2026.11.23】
榎本智史ピアノリサイタル 『幻想と告別 ─ 抽象のドラマツルギー』 2026年11月23日(月) ① 10:30開場 11:00開演 ② 13:30開場 14:00開演 (各回休憩あり1時間30分程度) ピアノ演奏 榎本智史 会場 Space&Cafe MonTon 神奈川県横須賀市馬堀町2-2-9 M-SQUARE 1階 入場料 一般 3,500円 学生 2,500円 (コーヒーor紅茶付き) 曲目 ベートーヴェン 《ピアノソナタ第13番『幻想曲風ソナタ』》Op.27-1 《ピアノソナタ第14番『幻想曲風ソナタ(月光)』》Op.27-2 《ピアノソナタ第22番》Op.54 《ピアノソナタ第26番『告別』》Op.81a 予約申込・問い合わせ メールアドレス info@virtuoso3104.com または当ホームページCONTACTより 来年はベートーヴェン没後200年です。2020年、即ちベートーヴェン生誕250年の時にも、連作歌曲《遥かなる恋人に寄す》Op.98を上演しましたが、やはりベートーヴェンが僕にとって大きな存在であることは今もな

Satoshi Enomoto
7月17日読了時間: 4分


【依頼受付】スタジオができたのでレッスンや伴奏の依頼を受け付けます
実家にスタジオ別棟ができました。 家庭の事情により実家ではレッスンができないという状態がほぼコロナ禍以来続いていましたが、ここを拠点としてのレッスンや伴奏依頼を受け付けます。 所在地は横須賀市馬堀町、最寄り駅は京浜急行「馬堀海岸」駅です。横須賀美術館に行く方、あるいは スペース&カフェ モントン に行く方が降りる駅ですね。詳細な所在地は実際に来る方にお伝えします。 新拠点に移ったことに併せまして、レッスンの展開内容や報酬にも大幅に見直しを加えました。コロナ禍始まった当初のままの出血サービス価格なども残っていましたので、それらを廃止する形で全体的に値上げが入っております。 ただ、これまでよりも提供できるものは明らかに増えると思います。以下にレッスンや伴奏の展開詳細を列挙していきます。ご興味のある方は Contact ページ やメールアドレス info@virtuoso3104.com からお問い合わせください。 以下の概略リストは Request ページにまとまっています。以下に価格例も示していきますが、 自主的に払いたい場合はこの

Satoshi Enomoto
4月3日読了時間: 7分


【演奏会告知】私的演奏協会『水谷晨《ショスタコーヴィチの主題によるソナタ》』【2026.12.12】
2026年12月12日(土) ① 16:40開場 17:00開演 ② 18:40開場 19:00開演 私的演奏協会 水谷晨《ショスタコーヴィチの主題によるソナタ》 作曲者と演奏者による解説リハーサル付き初演 作曲・解説:水谷晨 演奏・実況:榎本智史 曲目 水谷晨《ショスタコーヴィチの主題によるソナタ》 会場 空音舎 定員各回15名 入場料 3,000円 予約申し込みメールアドレス info@virtuoso3104.com 企画している『私的演奏協会』シリーズですが、普段は入場無料でやっているところ、今回に限って有料です。というのも、今回の内容ばかりは確実に収益が出ないと榎本がタダ働きになるからです。 今回の曲目は水谷晨《ショスタコーヴィチの主題によるソナタ》ですが、こちらなんと初演です。本当ならば数年前にはとっくに初演されていたはずの作品なのですが、肝心の演奏予定者が本番で弾かずに初演が盥回しにされるという奇怪な経緯を辿っております。 その現場にスタッフとして居合わせた榎本が不憫に思って第1楽章だけ部分的に弾いたところ、作曲者の水谷晨に気

Satoshi Enomoto
2 日前読了時間: 3分


【雑記】多言語話者バルトーク
先日、シャーンドル・ジェルジ(Sándor György, 1912-2005)が演奏したバルトークのピアノ作品CD4枚組を中古で手に入れました。決して華美でも粗暴でもない、むしろ人間らしい温かみのあるバルトーク作品の演奏は大変に刺激になっています。 その演奏にも大変感銘を受けつつ、シャーンドル自身の手によるライナーノーツには興味深いことがたくさん書かれています。現在のバルトークの音楽像はだいぶ誇張されたものになっているのではないか…という話は長くなりそうなので今後にまわしますが、今個人的に趣味と化しつつある「言語学習」にもつながる話が書かれていたので、この記事ではそれを取り上げます。 以下に、バルトークの民謡採集に対する姿勢についてシャーンドルが書いた文章を引用します。 "バルトークが愛国心を持っていたのは確かだが、決して排外的な愛国者ではなかったし、祖国ハンガリーの音楽を他の国々の音楽より上位に置くこともなかった。それどころか敵対国ルーマニアの音楽を作品中に使ったのは祖国に対する裏切り行為だと非難されたこともあった。彼は、ルーマニア、ス

Satoshi Enomoto
6 日前読了時間: 4分


【雑記】楽曲解説を読んで「理解した気になる」ことへの戒め
楽曲分析の記事を書き、楽曲分析のレッスンを行っている身として、むしろ世に蔓延る楽曲分析至上的な考え方や捉え方には異議を呈したいと思うところです。いや、正確には注意喚起や戒めに近いことを考えています。 最近の人々は、自分にとって理解し難いものを避け、逆に内容がタイパ・コスパよく理解できそうなものを好むと聞きます。巷に溢れる大雑把な内容のショート動画を見て「わかった気になれる」という感覚は確かに心地好いでしょう。 恐らく、音楽における楽曲解説などもそちらの方向へ寄っていくのだろうと想像します。変に謎を投げかけられて「よくわからない」というモヤモヤが残るよりは、雑でも理解できた気にさせてくれるものの方が好まれることは不思議ではありません。 僕は苛烈なAIアンチですので、AIに対しては大いに偏見の混入した価値観を持っていることをご承知の上で読んでいただきたいのですが、「AIに書かせた楽曲解説には何の価値も無い」と考えております。実際にAIを使ってみないで文句を言うようではただのモンスタークレーマーですから、きちんと数作品について出力させてみた上で思

Satoshi Enomoto
10月1日読了時間: 4分


【雑記】クラシック音楽が排外主義の標的になる日
先日、武蔵野市民文化会館でのとある声楽とピアノのリサイタルにおいて、企画担当者や演奏者に向かって「ドイツ語は何言っているかわからん!ここは日本だ!」などという野次を入れる観客が現れ、会場は騒然となったと聞きました。 最終的にはホールから摘み出されたようで、演奏会が妨害されたこと以外の武力行使や刃傷沙汰、深刻なヘイトクライムが起こされなかったことは幸いですが、この事件は、昨今の排外主義に対して警戒しつつも希望的楽観によって脇に片付けていた懸念を思い出させるものでした。 クラシック音楽はどう足掻いても「外国産のもの」として排外主義の標的から外れ得ないのではないかという懸念です。 昨今見られる排外主義の思考や行動には、ある程度「日本人は名誉白人である」という感覚も混じっているように感じます。実際に、東南アジア、アラブやアフリカの人々に対しては差別を発露する一方で、欧米圏(特にアメリカ)の人々に対してこれらはすぐに態度を軟化させます。排外主義に共鳴する人々であっても平然と欧米由来のクラシック音楽を演奏していることは見ての通りです。僕個人は違うと思い

Satoshi Enomoto
9月24日読了時間: 3分


【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第7章「教会旋法 ─ ヨーロッパ中世・ルネサンスにおける旋法と調」
【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第7章「教会旋法 ─ ヨーロッパ中世・ルネサンスにおける旋法と調」 【日時】 9月29日(火)19:30~21:30 10月13日(火)19:30~21:30 10月18日(日)9:00~11:00 どの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 入室リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 参加費無料(ZOOMサブスク料、運営事務費としての榎本への投げ銭歓迎) 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 今回は榎本も含めた参加者のスケジュール調整が難航した結果、9月末から10月中旬に渡っての3回開催となります。なにせ10/3に私的演奏協会、10/4に副次的文化系歌曲祭があるなどで、このところの土日があまりに

Satoshi Enomoto
9月21日読了時間: 2分


【名曲紹介】ベートーヴェン《ピアノソナタ第26番『告別』》Op.81a:ソナタ形式の崩落と再生
ベートーヴェンのピアノソナタの中で愛称の付いているナンバーは様々にありますが、作曲者本人が付けたタイトルは2つだけです。一つは《ピアノソナタ第8番『悲愴』》、そしてもう一つが今回この記事に書く《ピアノソナタ第26番『告別』》です。タイトル付きであり、またその作品成立の背景からも、ベートーヴェンのピアノソナタの中でも第26番の知名度はさほど低くはないでしょう。 1809年オーストリア戦役が勃発し、ベートーヴェンのパトロンであり生徒でもあったルドルフ大公は避難のためウィーンを離れます。この出来事に基づく標題的ソナタと見ることは既に一般的となっていますし、間違いではないでしょう。他方、その標題に大きく括られすぎて、「曲の雰囲気がそれっぽい」という観点だけでは勿体無いとも考えています。 標題や背景には言しつつも、榎本目線で感じた興味深いと思われる観点についても書いていこうと思います。 第1楽章 'Das Lebewohl'『告別』 草稿には「尊敬するルドルフ大公殿下の御出発に際して、ウィーン、1809年5月4日」とあります。序奏の冒頭において提示さ

Satoshi Enomoto
9月19日読了時間: 7分


【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第6章「旋法と調」
【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第6章「旋法と調」 【日時】 9月7日(月)19:30~21:30 9月8日(火)19:30~21:30 9月13日(日)9:00~11:00 どの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 入室リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 参加費無料(ZOOMサブスク料、運営事務費としての榎本への投げ銭歓迎) 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 さて、『音楽理論入門』は第6章「旋法と調」に入っていきます。第4章で「均」という概念を学びましたが、今回はそこから旋法と調を導き出します。 僕たちは普段から、不特定の音楽作品について「この曲は○○調である」などと言ったりしますが、そもそもこの「○○調」とは一体

Satoshi Enomoto
8月24日読了時間: 2分


【参加者募集】音楽書オンライン読書会、新シリーズ案3冊【鑑賞評論、音楽史、民族音楽】
現在、東川清一『音楽理論入門』のオンライン読書会を開催しており、この記事を書いている時点で12章あるうちの第5章まで読み終えたところです。 読書会の主宰は初の試みだったものの、運営方法がだんだんと掴めてきましたし、皆で音読→疑問&意見交換という方式が大変に有意義で勉強になるということが分かってきました。自分一人で読んで目が滑っていたところも回収できている感覚があります。 『音楽理論入門』は引き続き読んでいきますが、このあたりでそろそろ新シリーズを始めてもよいだろうと考え始めました。そこで以下に3冊ほど課題図書の候補を挙げます。『音楽理論入門』が絶版だったという失敗をしたので、今回はきちんと普通購入可能であることを確認しました。 近藤譲 『聴く人 homo audiens 音楽の解釈をめぐって』 (アルテスパブリッシング) https://artespublishing.com/shop/epub/903951-76-8/?srsltid=AfmBOoqWCQPPnWnKntVBmfAEGQRfDEJvQikEP8Esnh6oA7wmGyWbi

Satoshi Enomoto
8月19日読了時間: 4分


【演奏会告知】伊藤那実生誕30周年なみフェス【2026.9.11】
2026年9月11日(金) 17:30開場18:00開演 伊藤那実生誕30周年 なみフェス 会場 横浜みなとみらいホール 小ホール 入場料 一般3,000円 学生2,500円 観覧申し込み https://teket.jp/14464/62592 大学の後輩であるピアニストの伊藤那実さんの演奏家個展が開催されます。彼女が普段共演している演奏家や伴奏している合唱団が一堂に会するという、正直演奏家仲間の間ですらあまり聞いたことがないタイプのイベントとなります。 そして榎本は伊藤那実プロデュース『コールなみ』の一員として出演します。つまりピアノではなく歌う方です。「お前今年歌ってばっかりじゃない?」と言われたらぐうの音も出ません。 このイベントの話はだいぶ前から聞いていて、コールなみとして出演することも分かっていました。何の曲をやるのかが決まったのは6月上旬のことです。コールなみは以下の2曲を披露します。 ♪これまでとこれからの営み(混声5部) 作詞:コールなみ 作曲:森雄太 ♪町田は神奈川(混声5部) 作詞・作曲:榎本智史 …ええ、まさか自分

Satoshi Enomoto
8月16日読了時間: 2分


【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第5章「音程」
【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第5章「音程」 【日時】 8月12日(水)9:00~11:00 8月15日(土)14:00~16:00 8月18日(火)19:30~21:30 どの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 入室リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 参加費無料(榎本へのZOOMサブスク料、運営費としての投げ銭歓迎) 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 第4章から階名(いわゆる移動ド)を学んでいますが、その階名がどのように役に立つかは、この後の章において順を追って体験していくことになります。 第5章に位置するのは「音程 interval」です。 嘆かわしいことに、この「音程」という言葉は世間において「音高...

Satoshi Enomoto
8月5日読了時間: 3分


【演奏会告知】私的演奏協会『ベートーヴェン《告別》』【2026.10.3】
私的演奏協会 『ベートーヴェン《告別》』 2026年10月3日(土) 14:00開場 14:30開演 解説・演奏 榎本智史 曲目 ベートーヴェン 《ピアノソナタ第26番『告別』》Op.81a 会場 空音舎 東京都大田区南六郷2-5-10 サンアイランド102 入場無料 投げ銭歓迎 予約申込メール info@virtuoso3104.com または当ホームページCONTACTより 共催 のらクラシック部 今年と来年(没後200年)はベートーヴェンを弾くと宣言していた通り、とうとう私的演奏協会においてベートーヴェンの『告別』、すなわち《ピアノソナタ第26番『告別』》Op.81aを取り上げます。 ベートーヴェンのパトロンであり生徒でもあったルドルフ大公は1809年オーストリア戦役によってウィーンを離れることになりました。オーストリアが降伏した後、1810年にルドルフ大公はウィーンに帰還し、ベートーヴェンは再会を果たすことができました。 この出来事が抽象化された形で各楽章の標題となっています。すなわち『告別 Das Lebewohl』『不在 Abw

Satoshi Enomoto
7月26日読了時間: 3分


【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第4章「いわゆる調号の理論、あるいは均記号と均」
【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第4章「いわゆる調号の理論、あるいは均記号と均」 【日時】 7月20日(月祝)19:30~21:30 7月26日(日)19:30~21:30 8月2日(日)19:30~21:30 どちらの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 入室リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 参加費無料(榎本に運営費としての投げ銭歓迎) 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 いよいよ『音楽理論入門』オンライン読書会も第4回に突入しました。 正直なところ第3章までの内容は、新しい楽典の知識を得るというよりは、既になんとなく知っていたかもしれない楽典の知識について厳密に批判・確認を試みるという面が大きかったかもしれません(

Satoshi Enomoto
7月17日読了時間: 2分
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