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【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第3章「変化記号」
【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第3章「変化記号」 【日時】 6月23日(火)19:30~21:30 7月5日(日)9:00~11:00 どちらの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 東川清一『音楽理論入門』のオンライン読書会も第3回となりました。今回は第3章「変化記号」を取り扱っていきます。♯や♭に始まり、異名同音にも言及されることになります。 読む前に若干リークしておきますが、この章において東川はピアノの鍵盤から説明を開始します。確かに見た目として分かり易いわけですが、そこから導かれる認識について「これは一体どうなんだ」という疑問や議論が出てくる

Satoshi Enomoto
16 時間前読了時間: 2分


【探訪記】《城ヶ島の雨》と三浦三崎の北原白秋
城ヶ島の雨 雨はふるふる、城ヶ島の磯に、 利休鼠の雨がふる。 雨は眞珠か、夜明の霧か、 それともわたしの忍び泣き。 舟はゆくゆく通り矢のはなを、 濡れて帆あげたぬしの舟。 ええ、舟は櫓でやる、櫓は唄でやる、 唄は船頭さんの心意氣。 雨はふるふる、日はうす曇る。 舟はゆくゆく、帆がかすむ。 北原白秋 月一で開催している地元町内会主催の童謡唱歌を歌う会において、今月は初めて北原白秋作詞/梁田貞作曲の《城ヶ島の雨》を取り上げます。 大学の副科声楽のレッスンでも歌った思い入れのある曲ですし、数年前には初日の出を見に城ヶ島へ行ったこともあります。アクセスがそこまで悪いわけでもないので、白秋について調べることを目的に、実際に足を運んでみました。 というわけで降り立ちましたのは京浜急行の三崎口駅。ここからさらにバスに乗って城ヶ島へ向かいます。馬堀海岸から三崎口までの乗車時間は30分ほどですが、ここからさらにバスに乗って城ヶ島まで行くとなると、バスの待機時間も込みでどうしても1時間ほどはかかりますね。 完全な余談を一つ。三崎口駅は京急の終点であるわけです

Satoshi Enomoto
1 日前読了時間: 6分


【楽典】2音間の音程問題の解き方
多くの楽典の教科書における2音間の音程を答える問題の解き方は、「一旦幹音に直してその幹音間における音程を導き出し、後で調号や臨時記号を見て長短増減を調整する」というものになっていると思われます。 僕自身も上述のような解き方を高校の授業でも受験勉強でも教科書に倣う形で習いました。そして、この数式的ないし作業的な解き方には全く馴染めず、自分なりの解き方をしていました。この記事では、榎本が実際に行っていたその解き方を書きたいと思います。 階名間における音程関係はどの調においても同じですから、つまりは階名間の任意の2音の音程がどのようであるかを覚えておけば瞬時に答えが出ます。覚えると言っても、紙面上で丸暗記するのではなく、実際に聴いて/歌って各音程を体感しておきましょう(これそのものがソルフェージュです)。 確認のために書きますが、以下は階名各音間における音程です。下方-上方の順で書きました。ソ♯は短調の導音として、レ♯は増6の和音として出現すると考え、以下に組み込んであります。ティ♭もナポリの和音として出現するのですが、こちらは一旦省きました。

Satoshi Enomoto
4 日前読了時間: 5分


【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第2章「譜表と音部記号」
【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第2章「譜表と音部記号」 【日時】 6月7日(日)19:30~21:30 6月15日(月)19:30~21:30 どちらの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 東川清一『音楽理論入門』オンライン読書会の第2回となります。今回は譜表と音部記号の話になります。 恐らく一般的な楽典の教科書では、音部記号と五線譜が図示されて、せいぜい何の音名が五線のどこの位置ということ程度が書かれている程度でしょう。しかし東川はそんな大雑把には済ませません。現在僕たちが用いている五線譜がどこから来てどのように扱われるのか、音部記号は何を表して

Satoshi Enomoto
6月2日読了時間: 2分


【演奏会告知】私的演奏協会『ベートーヴェン《2つの幻想曲風ソナタ》Op.27』
私的演奏協会 ベートーヴェン《2つの幻想曲風ソナタ》Op.27 2026年6月28日(日) 17:30開場 17:40開演 19:30終演予定 解説・演奏 榎本智史 曲目 ベートーヴェン 《ピアノソナタ第13番》Op.27-1 《ピアノソナタ第14番「月光」》Op.27-2 会場 空音舎 東京都大田区南六郷2-5-10 サンアイランド102 京浜急行「雑色」駅より徒歩 定員15名 入場無料 投げ銭歓迎 問い合わせ&予約申し込み ✉ info@virtuoso3104.com または当ホームページCONTACTフォームより このところソロでは近代オーストリア→近代フランス→近現代フィンランド&エストニアというラインナップを弾いてきているわけですが、ここで古典派もやっておこうという気が起こりましたので、新たな『私的演奏協会』シリーズの企画を立てた次第です。 …と言いますのも、来年はベートーヴェンの没後200年のメモリアルイヤーです。ベートーヴェンは自分にとっては非常に重要な作曲家ですし、来年色々と弾くためには今のうちから用意しておく必要があるでし

Satoshi Enomoto
5月30日読了時間: 2分


【出演告知】フレッシュガラコンサートVol.293【2026.6.4】
及川音楽事務所フレッシュガラコンサートVol.293 2026年6月4日(木)14:40開演(14:30開場) としま区民センター小ホール(池袋) 全席自由 2,000円 予約: メールアドレス info@virtuoso3104.com または当ホームページCONTACTフォームより 曲目 シェーンベルク 《6つのピアノ小品》Op.19 《ピアノ曲》Op.33ab ほか 僕は当初、このコンサートでは伴奏者を務めるはずでした。ところが独奏者がまさかの腰を壊し、当人から「自分が抜けたら出演者が減ってコンサートが短くなってしまう。榎本さんがソロを弾いてくれませんか?」と頼まれたので弾くことにしました。この独奏者に僕はいくらか借りがありますし、思わぬ弾ける機会が出てきたくらいの心持ちで引き受けました。 今、榎本の手元にある曲は先日私的演奏協会で取り上げたシェーンベルク《ピアノ曲》Op.33abです。これだけだと6分とかからずに終わってしまいますので、久々に《6つのピアノ小品》Op.19を加えて10分ほどのプログラムとしました。 今年は大きなソロコ

Satoshi Enomoto
5月19日読了時間: 2分


【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第1章「鍵と音名」
告知していたオンライン読書会の日程が決まりましたのでお知らせします。既に前もって参加を表明してくださっていた皆様のご都合を聞きつつ設定しましたが、この後の参加も歓迎致します。 【範囲】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 第1章「鍵と音名」 【日時】 5月16日(土)19:30~21:00 5月24日(日)19:30~21:00 5月26日(火)19:30~21:00 どの回も読む範囲は同じです。 複数回参加可能です。 【参加方法】 ZOOMで入室してください。 リンクは参加者にメールでお送りします。 今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。 【用意するもの】 東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』 既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。 …というわけで、東川清一『音楽理論入門』のオンライン読書会を始めます。第1回は第1章「鍵と音名」を読みます。東川清一の著書なのに階名ではなく音名が先?と思われ

Satoshi Enomoto
5月11日読了時間: 1分


【演奏会告知】横須賀国際合唱団The 1st コンサート【2026.7.11】
2026年7月11日(土) 13:30開場 14:00開演 横須賀国際合唱団 The 1st コンサート 会場 横須賀市文化会館 中ホール 入場無料 全席自由 要整理券 整理券申し込み・問い合わせ 曲目 木下牧子《おんがく》《めばえ》《鷗》 J. L. Cook 《Time》 Quick《Loch Lomond》 亀井瑠美《めぐり逢ふ君やいくたび》 アベタカヒロ《最愛》 ほか 榎本が普段伴奏に行っている横須賀国際合唱団の第1回単独演奏会がついに開催されます。 本当はこの第一回演奏会は2020年の3月に予定されていました。新型コロナウィルスの感染拡大を受けての自粛要請によって会場が閉鎖され、延期を余儀なくされたのでした。開催があと一週間早ければ会場が使えたというタイミングでした。その後、合唱団という合唱団が軒並み活動自粛となり、その自粛期間中のうちに団員を減らして解散する合唱団もあったことはまだ記憶に新しいでしょう。 延期になった2020年3月の演奏会でも、プログラムの邦人作品ラインナップは概ね同じものだったのではないかと記憶しています。そこ

Satoshi Enomoto
5月7日読了時間: 3分


【楽譜販売】ヨハン・シュトラウスⅡ世《ハンガリー万歳!》Op.332 ピアノ連弾編曲
【BOOTH】 ヨハン・シュトラウスⅡ世《ハンガリー万歳!》Op.332 ピアノ連弾編曲 https://virtuoso3104.booth.pm/items/8312518 【Piascore】 ヨハン・シュトラウスⅡ世《ハンガリー万歳!》Op.332 ピアノ連弾編曲 (ヨハン・シュトラウス2世) / 中級 https://store.piascore.com/scores/414122 久しぶりに編曲楽譜を発売しました。ヨハン・シュトラウスⅡ世のポルカ・シュネル《ハンガリー万歳!》Op.332をピアノ連弾に編曲しました。 早速の裏話を書いてしまいますが、この編曲は既に昨年のうちに手書きで一通りスケッチが終わっていたものでした。浄書に取り掛からずに作業を止めていたのです。 昨年出した《ハプスブルク万歳!》Op.408 ( https://virtuoso3104.booth.pm/items/7047321 ) と同じタイプの曲であると思うわけですが、この類の曲は愛国心を煽る危険性がありますね? 既にハプスブルクの王政は無く、中立化し

Satoshi Enomoto
5月6日読了時間: 2分


【参加者募集】音楽書オンライン読書会【参加費投げ銭制】
以前ちょっと話に出していた音楽書の読書会を本格的に企画したいと思います。 とりあえずはオンライン上での会を想定しています。いきなり対面で会場を取って、とやるよりは予算ハードルも低く、榎本が課金しているZOOMを使えばよいでしょう。投げ銭ながらも参加費をいただこうとしているのは資料準備の手間貸とZOOM課金の足しにしようとしているだけですので、別に払わなくとも微々たる金額でも構いません。 日時は参加希望者が数人集まった段階で調整します。この部分もオンラインの方が開催し易いであろうと考える理由です。 当日までに予め読んできて感想だけ言い合う形式もあるにはありますが、この企画で扱う課題図書には音楽理論や音楽史、音楽美学なども含まれる予定でいますので、各自読んでくるよりは参加者皆で一緒に読んだ方が迷わずに済みそうだなとは想像するところです。 まとめると以下のような形になります。 日時 早く集まった参加希望者で調整 希望日時が割れるようならばグループを分けてやってもいいかも? 参加費 無料(投げ銭歓迎) 用意するもの 課題図書(各自購入してください

Satoshi Enomoto
4月6日読了時間: 3分


【依頼受付】スタジオができたのでレッスンや伴奏の依頼を受け付けます
実家にスタジオ別棟ができました。 家庭の事情により実家ではレッスンができないという状態がほぼコロナ禍以来続いていましたが、ここを拠点としてのレッスンや伴奏依頼を受け付けます。 所在地は横須賀市馬堀町、最寄り駅は京浜急行「馬堀海岸」駅です。横須賀美術館に行く方、あるいは スペース&カフェ モントン に行く方が降りる駅ですね。詳細な所在地は実際に来る方にお伝えします。 新拠点に移ったことに併せまして、レッスンの展開内容や報酬にも大幅に見直しを加えました。コロナ禍始まった当初のままの出血サービス価格なども残っていましたので、それらを廃止する形で全体的に値上げが入っております。 ただ、これまでよりも提供できるものは明らかに増えると思います。以下にレッスンや伴奏の展開詳細を列挙していきます。ご興味のある方は Contact ページ やメールアドレス info@virtuoso3104.com からお問い合わせください。 以下の概略リストは Request ページにまとまっています。以下に価格例も示していきますが、 自主的に払いたい場合はこの

Satoshi Enomoto
4月3日読了時間: 7分


【名曲紹介】ベートーヴェン《ピアノソナタ第13番『幻想曲風ソナタ』》Op.27-1
Op.27-2の方が有名だし分析も楽だしということで先に記事を書いたわけですが、やはり「月光」ばかりを取り上げてその工夫を賞賛しながら、より珍妙な構成をもっている第13番Op.27-1をスルーしておくのはよくないであろうと思いまして早速書くことにしました。 ベートーヴェンのピアノソナタの中で、第13番と第14番は『2つの幻想曲風ソナタ』としてOp.27という作品番号にまとめられています。その内の第14番の方が一般に「月光」と呼ばれて親しまれている一方、第13番はお世辞にも人気とは言えない扱いを受けています。僕でさえ、きちんと第13番がどのような曲であるかを認知したのは音大に入ってからでした。もちろん楽譜は手元に持っていたのですが、意識は向かなかったのです。楽曲構成のイレギュラーぶりとしてはどう考えても特筆すべき位置にある作品なのですが、如何せん音楽としての聴き栄えが地味である上に「月光」のようなイメージ戦略による売られ方もしなかったために、一般知名度は今なお明らかに低いでしょう。 そもそも第13番のどのような点が当時の他のソナタと比べてイレギ

Satoshi Enomoto
3月30日読了時間: 6分


【名曲紹介】ベートーヴェン《ピアノソナタ第14番『幻想曲風ソナタ(月光)』》Op.27-2
いかにも名曲らしい名曲、既に充分な知名度をもっている作品、しかも既に解説され尽くしたに等しいであろう作品についてわざわざ記事に書こうというつもりはあまり無かったのですが、僕個人の作品に対する捉え方を書いておくことは悪いことではないだろうと考えまして、そのいかにも名曲らしい名曲たるこの作品について書いてみる次第です。 既に広く知られている通り、この《ピアノソナタ第14番》Op.27-2を指して呼ぶところの「月光」という名前自体はベートーヴェン自身が付けたものではありませんし、音楽の内容を意味するものでもありません。ベートーヴェンの死後に音楽評論家・詩人のレルシュタープが寄せた批評に基づくニックネームです。 むしろベートーヴェン自身が第13番と併せて付けた『幻想曲風ソナタ Sonata quasi una fantasia』の方がよりこのソナタの内容を直接的に表していると僕は考えています。第13番はかなり自由度の高い構成が行われているわけですが、作品番号を同じくする第14番もまたそれに準ずるものであろうということです。 この第14番を指して「一

Satoshi Enomoto
3月22日読了時間: 6分


【雑記】音楽書の読書会をやってみたい
既に開催しているところもあるのかもしれないとは思うのですけれども、自分の手元で「音楽書の読書会」をやってみたいという意欲が湧いているところです。 音楽関連書籍は数あれど、ぜひ少しでも読んでおきたい特定の音楽書があるにはあります。理解難易度はそれぞれなので「重要なはずなのは分かっているんだけど理解が追いつかん」みたいなこともたまにはありますね。正直に言えば僕自身もそのように感じている書籍がいくつかあります。 自分一人の力で読んで理解するにはハードルが高い…というならば、他の人も集まってお互いに知恵を借りつつ読み進めるやり方はむしろアリなのではとも思うところです。皆で確認しながら読み進められるので誤読や挫折のリスクを減らせるでしょう。何より、分からないところを周りに聞けます。 それこそ、音楽書と言えど内容は必ずしも音楽だけの知識の範囲内で読み解けるとは限りません。延々と算数を考えねばならないものもあるでしょうし、物理や世界史、哲学の知識が必要になる可能性もあります。そのような意味では、音楽書の読書会と言いつつも、音楽以外の専門をもっている方々も

Satoshi Enomoto
3月18日読了時間: 3分


【雑記】新年度からのレッスン構想『もういちど学ぶ中学・高校音楽』
僕の扱っている音楽が世間目線でキワモノっぽいからなのかどうかは判らないのですが、僕の活動の中での「レッスン(指導活動)」はどちらかと言うと悪い意味で特殊な状況を呈しています。具体的には、僕のところにレッスンを頼みにくる方はいくつかのパターンに分かれます。 ①とても長く定期的に通ってくれる方(今や榎本の出す課題にも耐性が付いた) ②不定期的にレッスンを受けに来る方(20世紀~21世紀の作品を弾く時だけ助言を求めに来る) ③かなり早い段階で離れる方 ④レッスン前の日程調整段階で何故か音沙汰が消える方(これがまた1件2件どころではない) ④は一体どういうことだよと一応思ってはいるわけですが、まあそうなったものはそうなったので仕方無いのでしょう。概ね「超長く続く」か「短く途切れる」かのどちらかでして、恐らく同世代の「レッスンもする演奏家」の中では結果的にレッスン比重がだいぶ少ないパターンになっていることを自覚しています。 とりあえずレッスンはピアノと和声法を中心にしつつ、合唱団相手にはソルフェージュ、あとは頼まれたら音楽史もレッスンしなくもないですよ

Satoshi Enomoto
3月15日読了時間: 4分
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