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【出演後記】副次的文化系歌曲祭Vol.4に参加してきました
9/27に開催された副次的文化系歌曲祭Vol.4に、今回は伴奏者ではなく歌い手(ピアノ弾き歌い)として参加してきました! Vol.2とVol.3では伴奏と作曲で参加していたのですが、それ以後編曲にかまけて歌モノを作曲していませんし、またここ2年ほど自分の関わるコンサートで...

Satoshi Enomoto
5 日前読了時間: 3分


【雑記】言語を学ぶことについて
牛歩ではあるものの、ここ半年ほどで語学を独習しています。具体的にはドイツ語と韓国語です。 研究している音楽がドイツ寄りなのでドイツ語に触れる機会自体はこれまでも少なくなかったのですが、それは特段日常会話などではないため、いっそのこと基本からやってみようと思い立ちました。...

Satoshi Enomoto
8月30日読了時間: 4分


【音楽史】「十二音技法の考案によって無調音楽が生まれた」という言説は誤り
これは一度や二度ではないのですけれども、タイトルにも書いた「十二音技法の考案によって無調音楽が生まれた」という説明・解説を方々で見ます。カジュアル向け音楽史解説書然り、音楽系YouTuberの解説動画然り…もしかすると他のところでもそのように言われているのかもしれません。...

Satoshi Enomoto
8月26日読了時間: 7分


【雑記】「ニューメディア」は嘘つきだ!:陰謀論を引き摺り降ろせ
僕は普段からブログやSNSを駆使して活動の広報を行っています。チラシも蒔いているにはいるのですが、しかしやはりどちらかと言えばネット上の広報の方が集客には繋がっているように感じます。なにせやっている音楽がニッチなもので、むしろニッチなものを自発的にサーチしているような人に発...

Satoshi Enomoto
8月21日読了時間: 7分


【雑記】千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ参ってきました
8/15には追悼行事もあるだろうと考えて別の日に千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ行ってきました。所在地は以前から知っていたものの、実際に参ったのは今回が初めてでした。 戦死した曾祖父の墓参りにはここ数年行っているものの、曾祖父の場合は身元もわかっている上で遺骨も戻ってきましたし、認知...

Satoshi Enomoto
8月17日読了時間: 2分


【社会】"私の戦後80年宣言"
日本共産党の田村智子委員長が「皆それぞれの『私の戦後80年宣言』を考えてみてはどうか」という旨をInstagramの配信で発信していたのを見たので、それに対する考えも併せて自分なりの『私の戦後80年宣言』を書いてみる次第です。...

Satoshi Enomoto
8月15日読了時間: 8分


【雑記・合唱】合唱の技術向上のために独唱をやってみた方がよいかもしれない:合唱をするための、合唱から自由である意志力
僕自身が合唱をやっているので合唱視点で書いているものですが、「合唱の技術向上のために」は「歌唱の技術向上のために」と書いてしまってもよいかもしれません。ともあれ、この記事では合唱における音楽技術的短所に言及することになるでしょう。...

Satoshi Enomoto
6月15日読了時間: 5分


【ソルフェージュ】ピアノにおいて音階を練習することの意義:音階を掬い上げる行為
多くのピアノ学習者が各調の音階(スケール)を弾く訓練を経験することでしょう。かのハノンにも24調のスケール練習が載っている他、チェルニーなどの練習曲にも要素として度々登場します。バルトークさえも《ミクロコスモス》に音階練習を直接載せていないというだけで「他の教材に載ってるか...

Satoshi Enomoto
6月11日読了時間: 4分


【雑記】祖父がギターを独習していた時に使った資料類を発掘した
昨年亡くなった祖父が若い頃に趣味でギターを弾いていたらしいという話は生前から知っていました。そのギター自体も僕が実家にいた頃から目の届くところに剥き出しで転がっていましたから、それが誰のものかを聞けば自動的に祖父の名前が出るわけです。榎本家には趣味での楽器経験者が多いものの...

Satoshi Enomoto
5月31日読了時間: 4分


【雑記】音楽家の奇人変人エピソードを面白いとは思えなくなった:他者の性格や私生活を面白がることの暴力性
……批評家たちは私のことを変わり者として紹介しています…… ……それは真実ではありません…… ……私は変わり者ではありません…… ……そうでありたいと思ってもいません…… ……私は陰気な人間です…… サティ(秋山邦晴・岩佐鉄男 編訳) 『卵のように軽やかに...

Satoshi Enomoto
5月19日読了時間: 6分


【メモ】ラヴェル《ボレロ》とサン=サーンス《ピアノ協奏曲第5番》における倍音を重ねる書法
ラヴェルの《ボレロ》は人気作品ゆえにこれまでに何度も演奏され、それに伴って何度も解説が為されて来たことでしょう。その時に必ずと言ってよいほど、楽曲の中盤でチェレスタとホルンの主旋律にピッコロがその第3倍音と第5倍音を重ねる部分についての言及があると思われます。「パイプオルガ...

Satoshi Enomoto
5月18日読了時間: 3分


【雑記】楽曲解説をしたいわけではなかったかもしれない
周囲で生成AIに楽曲解説を書かせている例を最近は時々目にします。なるほど、ほんの数秒でネット上から情報を集めてきて文章に仕立て上げてくれるのですから、一見すると楽曲解説の文章を考えるというタスクが即時に終わるというのは魅力的に映るかもしれません。...

Satoshi Enomoto
5月15日読了時間: 4分


【雑記】生成AIを頼らずに自力で作曲をすることの意味:自らの体験・経験とすること
生成AIの利用がカジュアルになりつつある昨今において、個人的には色々な観点で思うところ考えるところがあり、しかしその方向性が多岐に渡るので、まとめては言及せずにトピックごとに記事を分けて書いてきたいと思います。 わざわざ人間が頑張って作曲をせずとも、生成AIが勝手に音楽を...

Satoshi Enomoto
5月13日読了時間: 4分


【雑記】五線譜に近似される音楽:音楽が這った軌跡を想像する
最近は今月末の近代フランス音楽のコンサートへ向けての練習に加えて、来月の湘南合唱祭へ向けても間宮芳生の合唱曲を練習しています。 練習している間宮芳生の《合唱のためのエチュード》は日本を含む世界の民族音楽の要素を採り入れた合唱曲集であり、同氏の《合唱のためのコンポジション》...

Satoshi Enomoto
5月10日読了時間: 9分


【探訪記】代々木《春の小川》記念碑:得たものの代わりに失ったもの
高野辰之作詞、岡野貞一作曲による文部省唱歌《春の小川》。この詩のモデルとなった小川には諸説あるものの、その歌碑(記念碑)の一つが代々木にあると聞いて、実際にその場所を訪ねてみました。高野辰之が代々木に住んでいたことが理由となっているようです。...

Satoshi Enomoto
4月18日読了時間: 4分
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