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Biography
経歴
榎本智史
Satoshi Enomoto
神奈川県横須賀市出身。昭和音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ演奏家コース卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。大学院時代にはピアノ専攻でありながら、作曲専攻のみが務めることができる和声学のシニアTAを特例で務め、学部生や短大生の補習を担当した。修士論文は『シェーンベルクの作品における表現主義 ─《架空庭園の書》を中心に─』。
これまでにピアノを足立朋母子、花房真美、歌曲伴奏を田原さえ、山崎裕視、平島誠也、室内楽を石橋衣里の各氏に師事した他、S.Perticaroli, M.Ferrati, F.Buccarella各氏のレッスンを受講した。日本クラシック音楽コンクール全国大会において第4位(第1位第2位該当者無し)に通算3度入賞。
ピアノソロのみならず合唱の伴奏を含む演奏活動、歌曲や合唱曲を中心とする作曲活動、音楽理論やソルフェージュなどの指導活動を行う。シェーンベルクやバルトークをはじめとする20世紀前半の音楽を主なレパートリーとする他、クラシック以外のジャンルや即興演奏にも取り組んでいる。
2024年に満を持してピアノソロリサイタル『十二音の色彩 ~シェーンベルク生誕150年によせて~』を開催、シェーンベルクをはじめとする新ウィーン楽派周辺の作品を一挙演奏し好評を博した。

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