top of page

【YouTubeコラボ】のらクラシック部『ウェーベルンの代表作《ピアノのための変奏曲》Op.27を徹底解説!』【期間限定公開】

  • 執筆者の写真: Satoshi Enomoto
    Satoshi Enomoto
  • 9 時間前
  • 読了時間: 2分

のらクラシック部

『ウェーベルンの代表作《ピアノのための変奏曲》Op.27を徹底解説!』


前編


後編


修正・補足編



 プロ・アマチュア音楽家の友人たちが立ち上げたクラシック音楽系YouTuberグループ『のらクラシック部』にお呼びいただきまして、ヴェーベルンの《ピアノのための変奏曲》Op.27について解説トーク(榎本個人の意見も含む)をした動画が期間限定公開となりました!


 のらクラシック部のメンバーは昨年から榎本が不定期開催で行っている作品解説&実演を試みる試演会『私的演奏協会』、やはり昨年のリサイタル『十二音の色彩 〜シェーンベルク生誕150年によせて〜』、そして今年の『象徴と時間 近代フランス音楽の開拓者たち』にもご来場くださり、普段から大変お世話になっているところです。


 今年の5月時点でこの解説動画のお話をいただき、8月頭に収録を行いました。ところが前編後編を公開直後、参考にした資料の一部に誤りがあったことが判明し、急遽修正・補足編を追加で撮って編集していただく…という大変な作業を、のらクラシック部さんには突貫でやっていただきました。お詫び申し上げるとともに、大変感謝しております。


 このヴェーベルンの《ピアノのための変奏曲》については『私的演奏協会』で集客が爆死し、本番のリサイタル『十二音の色彩』でも複数人から「これはどこかどう変奏曲なの…?」と聞かれるというまさに散々な反響をいただいておりました。紙面の限られたプログラムノートや短いMCで解説し切るのは無理がありますし、このように解説に特化したコンテンツを残しておくことにも意義があると思った次第です。他所のクラシック音楽解説系YouTuberたちが十二音技法について大雑把に「わけわかんないよね〜」「美しくないよね〜」「頭でっかちだよね〜」と面白可笑しく扱き下ろしている苦い現状も相対化できるでしょう。


 これらの動画は期間限定公開とし、後々にはメンバーシップ限定公開に移行する(時期未定)ということを聞いています。ぜひ今のうちに観ていただきたいと思いつつ、実際の演奏がどのようになるかということについても視聴者が興味を持ち、他の演奏家たちの演奏でも聴きに行くということに繋がるならば、のらクラシック部と僕がこれを世に出した意義もあろうというものです。


 のらクラシック部のチャンネルも榎本智史のチャンネルも、登録とご視聴をどうぞよろしくお願いします!

コメント


bottom of page