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Satoshi Enomoto
12 分前読了時間: 3分
【楽譜販売】J.シュトラウスⅡ世《ペルシャ行進曲》Op.289 ピアノ連弾編曲
BOOTH ヨハン・シュトラウスⅡ世《ペルシャ行進曲》Op.289 ピアノ連弾編曲 https://virtuoso3104.booth.pm/items/6486813 Piascore J.StraussII《Persischer Marsch》ピアノ連弾編曲...
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Satoshi Enomoto
1月4日読了時間: 5分
【雑記・音楽理論】音楽上で0から数えないということ(数えることもあるけれど)
X上で「音階や拍節を0から数えるべきである」という主張が流れてきました。 この意見を読んでまず自分の感覚と照らし合わせたところでは「到底合うものではない」という感想が湧いたわけですが、この時点では明確な理由が説明できるわけではなかったので、自分が何を感じたのかを省みてみま...
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Satoshi Enomoto
1月2日読了時間: 5分
【音楽史】2025年にメモリアルイヤーを迎える作曲家
年が変わりましたが喪中ですので新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いします。 普段から音楽関連のメモリアルイヤーを気にしながら選曲をしている節がありまして、企画の度に一々調べたりもしていたのですが、年始の時点で一通り調べて手元にまとめておけば...
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Satoshi Enomoto
2024年12月31日読了時間: 6分
【雑記】2024年の振り返り
すっかり忙しさや疲労にかまけてブログ記事の更新をほったらかしにしていました。気が付けば年末です。「気が付けば」などと言いつつも、正直な体感としては2024年はいつにも増して長く感じられました。それは音楽や公演の充実度という要因のみならず、日常生活上の事件も多々あったからであ...
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Satoshi Enomoto
2024年11月17日読了時間: 9分
【雑記】音大でもコードネームの読み方は習う:知らないことはこれから学ぶしかない
これまでに侃々諤々の言い合いが始まる話題の発端は主にX(旧Twitter)であることが多かったように思いますが、僕の認知するところでは此度の「音大はコードネームを教えない」という根も葉も無い話題が出てきたのはThreadsにおいてであったと思います。しかも音大出身ではないポ...
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Satoshi Enomoto
2024年11月10日読了時間: 3分
【コンサート後記】榎本智史ピアノリサイタル『十二音の色彩 シェーンベルク生誕150年によせて』
先月19日にリサイタル『十二音の色彩 シェーンベルク生誕150年によせて』を開催させていただきました。大抵このような所謂"人を選ぶ"タイプのプログラムのコンサートは客層も内輪になりがちなのですが、今回は初めましての方々や遠方の方々(西日本からも!)が比較的多くお越しくださり...
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Satoshi Enomoto
2024年10月12日読了時間: 7分
【名曲紹介】シェーンベルク《6つのピアノ小品》Op.19:「私の音楽は短くなければならない!」
シェーンベルクは 《3つのピアノ曲》Op.11 の特に第3曲において、可能な限りの論理的作為をキャンセルすべく、形式を持たない、楽想ごとの激しいコントラストによる音楽構成を試みました。この試みについて、シェーンベルクはブゾーニへの手紙を送っています。...
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Satoshi Enomoto
2024年10月9日読了時間: 4分
【ソルフェージュ】"固定ド" は "階名" ではない:音名用法と階名用法の混同や誤認
普段から榎本の主張を聞いている方々にとっては、タイトルのような話題は「何を今更」という印象を受けることでしょう。しかしこのことを改めて書いておかねばならないのが現実の状況であることには納得していただけるでしょう。 即ち、 いわゆる "固定ド"...
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Satoshi Enomoto
2024年9月27日読了時間: 5分
【雑記】メロディもハーモニーもある音楽を、なぜ「メロディもハーモニーも無い音楽」と捉えてしまうのか
20世紀に入って調性が希薄化してきた音楽について、「我こそは音楽を知っているぞ」という顔で音楽を解説したがる人間が「メロディもハーモニーも無い音楽」などという表現を用いて評するという場面を時々目撃します。いや、そのような知ったかぶりの人間たちをさておいても、すっかり流布した...
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Satoshi Enomoto
2024年9月7日読了時間: 5分
【雑記】作曲家や作品という情報を暗記しようとするよりも、まずは音楽を聴いてほしい
お手元に中学校や高校の音楽の教科書がある方は読んでみていただきたいのですが、ある程度クラシック音楽の鑑賞教材が載っていると思われます。どのような楽曲を学校で鑑賞したかは人それぞれでしょうが、何か強く印象に残っている曲があるかもしれませんし、またあるいは何も印象に残っていない...
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Satoshi Enomoto
2024年9月3日読了時間: 4分
【楽譜販売】『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード第2巻 短調による99の練習曲』
先日制作を始めたシリーズ『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード』の第2巻が完成しまして、販売も開始致しましたのでここで報告させていただきます。 榎本智史『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード 第2巻』(BOOTH)...
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Satoshi Enomoto
2024年9月1日読了時間: 5分
【ソルフェージュ・雑記】階名は「全ての調をハ長調/イ短調に移高する」考え方ではない:固定ド認識に由来する階名への誤解
階名によるソルフェージュ訓練の重要性を主張する時に、いわゆる固定ド(ドレミシラブルの音名用法)の主張者が階名に対する批判を述べてくれることがあります。ただその中には、階名認識者の側すらも前提にしていない観点を例に挙げて批判を展開するものもありまして、それについては階名側から...
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Satoshi Enomoto
2024年8月26日読了時間: 3分
【分析メモ】シェーンベルクが行った十二音音列の恣意的な操作と、それによって生み出される擬似的な機能和声
10/19のリサイタル に向けて、シェーンベルクとその周辺の作品を主に練習していて、耳が馴染んできたからか、より色々な要素が聴こえるようになってきたので共有しておきたいと思います。 シェーンベルクがおよそ10年に渡る長い沈黙を破り、十二音による作曲法を実践する形で書いた最...
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Satoshi Enomoto
2024年8月17日読了時間: 8分
【感想】『湯浅譲二 95歳の肖像 合唱作品による個展』
8/12に豊洲シビックセンターにて開催された『湯浅譲二 95歳の肖像 合唱作品による個展』を聴きに行ってきました! この当日は湯浅譲二まさにその人の95歳の誕生日でしたが、残念なことに作曲者は先月に亡くなり、湯浅譲二の音楽がもたらしたものを再認識するための追悼演奏会となり...
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Satoshi Enomoto
2024年8月16日読了時間: 4分
【感想】『内藤コレクション 写本 ─ いとも優雅なる中世の小宇宙』
僕が団員として所属する合唱団DIOは今年、中世・ルネサンスあたりの時代の音楽に積極的に取り組んでいます。そのような演奏活動をしようと決めたからというわけではなく、単に合唱団内のパート人数比を考慮した結果、演奏に適する編成が自動的に中世・ルネサンス時代に偏ったという次第でした...
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