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【雑記・合唱】合唱の技術向上のために独唱をやってみた方がよいかもしれない:合唱をするための、合唱から自由である意志力
僕自身が合唱をやっているので合唱視点で書いているものですが、「合唱の技術向上のために」は「歌唱の技術向上のために」と書いてしまってもよいかもしれません。ともあれ、この記事では合唱における音楽技術的短所に言及することになるでしょう。...

Satoshi Enomoto
2025年6月15日読了時間: 5分


【出演後記】合唱団DIOとして湘南合唱祭に参加してきました:間宮芳生『合唱のためのエチュード』
6/7(土)、ひらしん平塚芸術文化ホールにて開催された第72回湘南合唱祭に合唱団DIOとして参加してきました。その当日と、それまでの練習を含めた日記です。 今回合唱団DIOが演奏した曲は、間宮芳生『合唱のためのエチュード』よりⅥ「風流」、Ⅳ、Ⅷ「ハーモニー」でした。現在、...

Satoshi Enomoto
2025年6月10日読了時間: 3分


【感想】東京都交響楽団 第1020回定期演奏会Aシリーズ:響きを全身で体感する
下野竜也 指揮 東京都交響楽団 水谷晃 コンサートマスター 東京混声合唱団 平川範幸 合唱指揮 曲目 ミュライユ《ゴンドワナ》 夏田昌和《重力波》 黛敏郎《涅槃交響曲》 久々に東京都交響楽団の定期演奏会を聴きに行きました。というのも、黛敏郎の《涅槃交響曲》を生で聴きたかっ...

Satoshi Enomoto
2025年5月2日読了時間: 6分


【募集】横浜で企画合唱をやります!【参加費無し】
以前からちらほら情報を匂わせていた横浜での企画合唱団の話をぼちぼち公開していきます。なんと結構重要な部分が暫定だったり未定だったり、今後変更になるかもしれない部分があったりもします。 以下に要項を載せ、榎本が個人的に補足でメモや心の声を加えていきます。言及した他に気になる...

Satoshi Enomoto
2025年4月23日読了時間: 7分


【探訪記】代々木《春の小川》記念碑:得たものの代わりに失ったもの
高野辰之作詞、岡野貞一作曲による文部省唱歌《春の小川》。この詩のモデルとなった小川には諸説あるものの、その歌碑(記念碑)の一つが代々木にあると聞いて、実際にその場所を訪ねてみました。高野辰之が代々木に住んでいたことが理由となっているようです。 最寄り駅は東京メトロ千代田線「代々木公園」駅、ならびに小田急線「代々木八幡」駅です。今回は代々木公園駅から歩きました。 すぐそばには代々木深町小公園があります。公園に沿って歩いていきます。ちなみに車道を挟んで反対側には広い代々木公園が続いています。 さらにしばらく行くと、もう一つの公園が見えてきます。その名も『渋谷はるのおがわプレーパーク』。地元では《春の小川》は一応シンボルにはなっているようですね。管理棟まである公園ですが、入口に立っている看板の説明書きはなかなかのストロングスタイル…コンセプトは理解できないでもないですが、そこまで言うかと思わないでもないところです… この『渋谷はるのおがわプレーパーク』の中に《春の小川》記念碑があるのかと言うと、厳密にはそうではありません。プレーパークを横切って

Satoshi Enomoto
2025年4月18日読了時間: 4分


【名曲紹介】間宮芳生《合唱のためのエチュード》:民族音楽系合唱練習曲集
僕は自分の所属する合唱団(合唱団DIO)で歌える曲を常日頃から漁っています…というのも、合唱団DIOは慢性的な女声不足でして、しかし女声不在というわけでもないので、普通の混声四部合唱をするにはパートバランスがそれはもう酷い状態で活動をしています。...

Satoshi Enomoto
2025年3月17日読了時間: 7分


【音楽史】2025年にメモリアルイヤーを迎える作曲家
年が変わりましたが喪中ですので新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いします。 普段から音楽関連のメモリアルイヤーを気にしながら選曲をしている節がありまして、企画の度に一々調べたりもしていたのですが、年始の時点で一通り調べて手元にまとめておけば...

Satoshi Enomoto
2025年1月2日読了時間: 5分


【楽譜販売】『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード第2巻 短調による99の練習曲』
先日制作を始めたシリーズ『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード』の第2巻が完成しまして、販売も開始致しましたのでここで報告させていただきます。 榎本智史『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード 第2巻』(BOOTH)...

Satoshi Enomoto
2024年9月3日読了時間: 4分


【感想】『湯浅譲二 95歳の肖像 合唱作品による個展』
8/12に豊洲シビックセンターにて開催された『湯浅譲二 95歳の肖像 合唱作品による個展』を聴きに行ってきました! この当日は湯浅譲二まさにその人の95歳の誕生日でしたが、残念なことに作曲者は先月に亡くなり、湯浅譲二の音楽がもたらしたものを再認識するための追悼演奏会となり...

Satoshi Enomoto
2024年8月17日読了時間: 8分


【楽譜販売】『混声四部合唱のためのハーモニー・エチュード第1巻 長調による99の練習曲』:階名でザクザク歌う和声課題集
指導者たちの熱心な活動あっての成果か、階名を導入する合唱団がじわじわ増えているのを感じています。僕が所属する合唱団DIOや、伴奏を務めている横須賀国際合唱団なども階名によるソルフェージュ訓練を導入しています。 単旋律で歌える階名の教材としては既にコダーイの《333のソルフェ...

Satoshi Enomoto
2024年6月27日読了時間: 4分


【演奏後記】第71回 湘南合唱祭:延長し続けた青春の話
5月12日、小田原で開催された第71回 湘南合唱祭に参加してきました。学生時代から所属している 合唱団DIO と、県央地域の7つの合唱団による合同合唱団 青唱ユースクワイア としての参加です。 合唱団DIOは今年に入ってから唯一のソプラノ団員の家庭の事情による休団が決まり、...

Satoshi Enomoto
2024年5月15日読了時間: 6分


【名曲紹介】上田真樹:組曲『夢の意味』
昨年から僕は合唱集団EARTHという企画合唱団の伴奏者を務めています。一年ごとに決めた組曲に取り組むスタイルの合唱団でして、その期ごとにメンバーを募集するという形態を採っています。なるほど、歌いたい組曲の時だけ参加するという選択肢があるわけですね。 そういうわけで、僕が伴奏を引き受けた組曲は上田真樹『夢の意味』です。この伴奏を引き受けるまでは、組曲の存在は知っていて一部の曲だけ聴いたことがある…という状態でした。僕の周りの同世代の合唱人の間では根強い人気のある曲なのではないかと思います。だからみんなもっと奮って参加してくれというのが本音ではあるのですが。 さて、合唱集団EARTHはジャンニこと鈴木智士さんの指導の下、日々練習を行っています。ジャンニさんや参加メンバーの皆さんがこの組曲についてどのような考えや思いを持っているかということは僕としても気になるところですが、ここではそれはさておいて、僕個人のこの組曲の受け止めを書いていきたいと思います。合唱集団EARTHとしての見解ではないので、その点はご承知の上でお読みください。...

Satoshi Enomoto
2024年4月11日読了時間: 8分


【対訳】フライシュレン『心に太陽を持て』:信長貴富《くちびるに歌を》の原詩
Hab' Sonne im Herzen Cäsar Flaischlen(1864-1920) Hab' Sonne im Herzen, ob's stürmt oder schneit, 心に太陽を持て 嵐の日も吹雪の日も ob der Himmel voll...

Satoshi Enomoto
2023年11月28日読了時間: 3分


【分析メモ】半音階の表現力
半音ずつ上行する/下行するという半音階進行は、西洋音楽史上の音楽表現において強烈な効果を何度も発揮してきました。一般にクラシックの聴衆が半音階を耳にする機会は、半音階が特に多用されるようになった19世紀ロマン派の音楽においてのものが多いでしょう。その時代にまで来ると半音階は...

Satoshi Enomoto
2023年3月29日読了時間: 7分


【分析メモ】バロック時代の不協和音程の表現力:調和を超えて人間の表現へ
モンテヴェルディ(1567-1643)は生没年を見てもわかる通り、ルネサンス時代とバロック時代に跨がる位置にいる作曲家です。ルネサンス時代後期におけるマドリガルと、バロック時代初期におけるオペラを両方とも創作しました。 元々仕えていたマントヴァから暇を出されてしまったモンテ...

Satoshi Enomoto
2023年3月17日読了時間: 8分
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