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【音楽史】《トゥーランドット》と同時期の音楽
2/28に行う Razbliuto 2nd Concert のプログラムには、プッチーニの《トゥーランドット》の中のリュウのアリアが含まれています。告知記事はこちら。 《トゥーランドット》と言えば、プッチーニの最後の(未完の)オペラです。フィギュアスケートで使われたアリア『...

Satoshi Enomoto
2021年2月3日読了時間: 7分


【演奏会告知】Razbliuto再始動:オペラから辿る音楽特集
4年前から僕を知っている方々はご存じかと思いますが、ソプラノ歌手の川上智子さんと音楽ユニットを組んでいます。その名も Razbliuto 、「かつては愛していたが今はそうでない人に対する感傷」という意味の造語(元々ロシア語という説は誤解で、勝手に英語圏で定着したもの)だそう...

Satoshi Enomoto
2021年2月1日読了時間: 5分


【名曲紹介】チェルニー《ピアノソナタ第1番》:エチュードだけじゃない、ベートーヴェンの後継者
「チェルニー」の名を聞けば、ピアノを習った経験のある方々は揃ってあの苦行のようなエチュードを思い起こすでしょう。 30番練習曲集(30曲から成る《技巧練習曲》Op.849)から始めて、それが終わったら40番練習曲(40曲から成る《速度教本》Op.299)、そしてそれが終わっ...

Satoshi Enomoto
2020年8月14日読了時間: 7分


【雑記】“納得”と“説得”:音楽を勉強すること
時折思い出したように議論が起こる、他愛もない話題があります。 自分が楽しまなければ 相手を楽しませることもできない vs 自分が楽しめなくても 相手を楽しませるのがプロ …というものです。 かのC.P.E.バッハは著書『クラヴィーア奏法』の中で、「音楽家は自分自身が感動する...

Satoshi Enomoto
2020年7月9日読了時間: 4分


【雑記】みんな当時は現代だった:“現代音楽”に取り組むこと
度々、定期的に議論に上がることではあります。「クラシックの演奏家は現代音楽をやろうとしない」という現状、そして「現代音楽をやるのは演奏家として逃げである」という価値観。またその話かよ~と思う音楽家は多いでしょうが、これについては職業音楽家のみならず、音楽に関わるすべての人が...

Satoshi Enomoto
2020年7月1日読了時間: 6分


【雑記・音楽史】音楽史はグラデーション
歴史の勉強というと、どうしても時代が突然に切り替わるイメージを持たれるかもしれません。この年号でこんな事件が起こって新しい時代になった、のような感覚でしょうか。 例えば1912年に明治天皇が崩御して元号が大正に変わったとか、1918年にオーストリア=ハンガリー二重帝国が崩壊...

Satoshi Enomoto
2020年6月26日読了時間: 5分


【雑記】音楽を繋ぐ:コンサートのプログラム構成
コンサートを企画する時、プログラム(曲目)の “テーマ性” にはかなり強くこだわりがあります。もはや一曲一曲よりも、テーマから先に決めていると言ってもいいかもしれません。決めたテーマに沿って演奏する曲を選ぶことになりますから、どんなに個人的に弾きたい曲があったとしても、テー...

Satoshi Enomoto
2020年6月20日読了時間: 8分


【音楽理論】音名象徴:暗号はお好き?
突然ですが、推理小説はお好きですか? 僕は大好きです。エドガー・アラン・ポーは昔からお気に入りですし、父の影響でアガサ・クリスティも読みますし、ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズも揃えてしまいました。 その中でも特に好きなのが、ポーの『黄金虫』です。暗号を解いて財宝を探...

Satoshi Enomoto
2020年6月3日読了時間: 6分


【名曲紹介】シュルホフ《5つのピトレスク》Op.31
新型コロナウィルス対策として、名古屋市教育委員会は音楽の授業で「心の中で歌う」という活動を取り入れるように指針を出しました。 音楽を心の中で捉えられるようにすることは、コロナ禍に関係無く大切なことです…が、やはり音響や演奏による負荷といった実体験を伴わなければ音楽の重量を知...

Satoshi Enomoto
2020年5月22日読了時間: 6分


【名曲紹介】モーツァルト《ロンド》KV485:転調と形式の大実験
しばらく放置していた名曲紹介もたまには書いていきます。 今回取り上げるのは、ピアノ学習者ならば必ず一度は弾くことになるであろう、モーツァルトの《ロンド》KV485です。全音のソナチネアルバムにも収録されていますね。僕も中学生の時に弾きました。実際、技術的難易度は比較的易しい...

Satoshi Enomoto
2020年5月4日読了時間: 4分


【名曲紹介・番外編】民謡《愛しのアウグスティン》
《愛しのアウグスティン》というオーストリア民謡をご存じでしょうか。タイトルを知らなかったりしても、このあっけらかんとした可愛らしいメロディについてはどこかで聴いた覚えがあることかと思います。 ところで、この民謡の歌詞はこんなもの。...

Satoshi Enomoto
2020年4月16日読了時間: 4分


【レポート】Zoomで音楽学系レッスンやってみた
ご存じのように、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、音楽家たちは演奏会や伴奏や対面レッスンといった従来の稼ぎ方を限りなく封じ込まれてしましました。僕は実家暮らしですから今までに非常勤講師業で稼いだ貯金を切り崩しながらどうにか耐えることもできますが、生活費をどうにかして...

Satoshi Enomoto
2020年4月13日読了時間: 4分


【名曲紹介】シェーンベルク《ワルシャワの生き残り》Op.46
「名曲紹介」という触れ込みで、僕が個人的に考える“皆様に聴いてほしい音楽作品”を紹介していくシリーズを始めていこうと思います。「有名曲紹介」ではないことをご了承ください。 僕が研究しているのはシェーンベルク(Arnold Schönberg,...

Satoshi Enomoto
2020年4月6日読了時間: 5分


【告知】オンラインレッスン始めます!(ただし座学中心に)
ご覧の通り、演奏会は次々に自粛となっています。それこそ当初予想されていた段階から全く自粛は止まる勢いを見せていないどころか、どうにか対策をして決行を試みようものならば槍玉に挙げられる空気まで生まれつつあります。芸術に対する大衆の価値観が残酷にも露わになり、それに心を痛める芸...

Satoshi Enomoto
2020年4月2日読了時間: 5分


【音楽理論・音楽史】トーン・クラスターはどこから来たのか?
ポーランド前衛音楽の旗手として活躍し、後にロマン派へと回帰した、現代音楽界では長老格であった作曲家・指揮者のペンデレツキ(Krzysztof Penderecki, 1933~2020)が亡くなりました。 僕がペンデレツキを知ったのは中学生の時です。と言っても、実際の音楽で...

Satoshi Enomoto
2020年3月30日読了時間: 5分
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