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【感想】『Lutherヒロシ市村 生配信 Studio Live Vol.3』
3/12の夕方から行われたLutherヒロシ市村先生の配信ライヴを観ましたので、その感想を書いていきたいと思います。 オープニングはピアノの伊藤那実さんのソロによる、森雄太さんのピアノソロ小品《三元豚のねぎ塩豚カルビ弁当(麦飯)に寄す》でした。タイトルが未だに覚えられません...

Satoshi Enomoto
2023年3月13日読了時間: 4分


【名曲紹介】カリッシミ《イェフタ》:オラトリオの成立と、共に嘆く合唱
4/8にパルテノン多摩にて公演予定のバロック音楽を集めたコンサート『バロック=ドラマティック』は今や2ヶ月後に迫りました。バロック時代を彩る様々な作品集を前半に、カリッシミのオラトリオ《イェフタ》を後半に演奏します。 それぞれの作品ごとに一つの長い解説が書けてしまうほどの濃...

Satoshi Enomoto
2023年2月8日読了時間: 6分


【雑記】決まった音楽を再現しようとするとドツボに嵌まる?
ここ数日珍しく落ち込んでいます。というのも、久々に音楽で大転倒をやらかしたことを引き摺っていました。 昨年末の地獄のような本番ラッシュを終え、新年からは少し余裕をもって演奏に取り組めるぞ!と思っていたのです。実際に充分な時間も確保できましたし、練習自体も捗っていたと言ってよ...

Satoshi Enomoto
2023年1月19日読了時間: 3分


【雑記】J.S.バッハ愛憎諸々
ピアノ弾きの中にはJ.S.バッハの音楽を「退屈」であると感じる人も存在するようです。このことは決して非難されるべきことではないと思いますし、それどころかその事情を僕はある程度理解できる気がします。 というのも、僕自身も長らくバッハの音楽のどこが面白いのかをわからずにいたので...

Satoshi Enomoto
2023年1月12日読了時間: 5分


【演奏会告知】『バロック=ドラマティック/カリッシミ《イェフタ》』:本当は熱いバロック音楽【2023年4月8日(土)】
2022年の一般公開のコンサートは全て終演致しました。足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 既に2023年のコンサート開催情報もいくつか公開を始めておりますが、中でも4月には特に大きな自主企画公演を行うことになりましたので、この記事ではそれについて書かせ...

Satoshi Enomoto
2022年12月31日読了時間: 5分


【感想】大井駿『協奏曲との邂逅』:立体的・多層的な音楽作りのために
2022年12月27日の夜は新宿ガルバホールにて、指揮者・ピアニストである大井駿さんのコンサート『協奏曲との邂逅 ~管弦楽のない協奏曲~』を聴いてきました。音楽史研究や楽曲分析による演奏解釈を武器とする大井さんのトーク付きコンサートとなったら行かないわけにはいきません。僕も...

Satoshi Enomoto
2022年12月30日読了時間: 5分


【雑記】音楽家が「難解」だと思い込んでいる音楽を、聴衆はあっさりと受容するかもしれない:聴衆の受容力を信じるということ
常日頃から、はたして知名度の高い作品や軽くて親しみやすそうな作品ばかりを優先して演奏することによって、本当に聴衆はそこを取っ掛かりにしてよりマイナーな作品や複雑な作品にまでリーチしてくれるのだろうか?という疑問を持っています。...

Satoshi Enomoto
2022年12月19日読了時間: 5分


【雑記】"選曲"は作品への批評を含むかもしれない
伴奏の依頼でもない限り、僕が演奏するプログラムは殆ど僕自身で決めています。実のところリクエストなんかもほぼ受けていないですし、これからも滅多に受けることは無いでしょう。 あくまでも、自分が弾きたい"曲"、もっと言えば自分が弾きたい"コンサート・プログラム"を演奏するためにや...

Satoshi Enomoto
2022年12月18日読了時間: 4分


【音楽史】同じ詩で別の歌曲を作ること:同詩異曲の楽しみ
歌モノを制作する際に、曲より先に歌詞が作られているものを「詞先」、歌詞より先に曲が作られているものを「曲先」と呼んだりします。 クラシック音楽の場合、恐らく9割9分くらいの作品が「詞先」に該当するでしょう。歌詞とは書きましたが、主にそれらは作曲されることを前提とはしない「詩...

Satoshi Enomoto
2022年12月17日読了時間: 7分


【名曲紹介】ベートーヴェン《アデライーデ》Op.46:若き楽聖、歌の始まり
2022年12月23日(金)19:00~ 『彼方からの愛の歌』 ベートーヴェン歌曲集 1792年の11月、ヴィーンに一人の青年がやって来ました。彼こそが、後に西洋音楽史にその名を刻んだ大作曲家ベートーヴェンその人であります。一月後には22歳になるこの若者は、既にその名を轟かせていた作曲家ハイドンに師事するためにヴィーンにやって来ました。 もちろんドイツのボンにいた時からネーフェに学び、その楽才を育てていた彼ではありますが、大学をストレートで卒業する年齢でようやくヴィーンでの勉強を始めようということですから、この人は割と現代の若い音大生たちにとって親近感の湧く人物像なのではないかと思ったり思わなかったりします。 さて、ベートーヴェンはハイドンに師事するためにヴィーンにやって来たわけですが、肝心のハイドンがイギリスでヒットして多忙となり、あまりベートーヴェンを教える時間は取れなかったようです。 ではどうしたものか…といったところで、ベートーヴェンは他の教師たちに指導を仰ぐことになります。シェンクやアルブレヒツベルガーに対位法を学び、さらにはか

Satoshi Enomoto
2022年12月15日読了時間: 4分


【演奏会告知】『ウクライナのピアノ作品集』CD発売記念コンサート:CDが出ます【2023年1月15日(日)】
個人的には、自主企画の巨大なコンサート2本、『架空庭園への道』と『彼方からの愛の歌』が今月内にまだ控えているため、2022年が終わるという空気が一向に感じられないままでいるのですが、それはそうと、来る2023年に催されるコンサートの告知宣伝もぼちぼちと始めていきたいと思いま...

Satoshi Enomoto
2022年12月8日読了時間: 5分


【感想】大内暢仁『オール・バロック・コンサート シュタイングレーバーの音色に乗せて』
今年に入ってからというもの、どうしても都合が合わず、我が推しクラシック音楽ユニット ResonanCe 関連のコンサートに行けないまま12月まで来てしまいました。 メンバーのうち、大内暢仁さんのコンサートの日程だけはかなり早い段階で告知されていたため、自分のコンサートを1週...

Satoshi Enomoto
2022年12月4日読了時間: 5分


【作曲】混声四部合唱とピアノのための《町田は神奈川》:闇鍋合唱曲を遊び倒せ!
今年は既に2つの合唱作品を書きました。 ♪混声五部合唱とピアノのための《町田は神奈川》 (作詞:榎本智史) ♪合唱付きバス独唱とピアノのための《シン・町田は神奈川》 (作詞:Lutherヒロシ市村 & 伊藤那実) …という、「町田は神奈川」ネタを擦るための合唱曲です。...

Satoshi Enomoto
2022年11月21日読了時間: 6分


【感想】『松下耕と世界』:世界合唱音楽の現在とここから
10月14日、日本を代表する合唱作曲家である松下耕先生の還暦記念として、16人の作曲家が「信仰、希望、愛、そして友情」というテーマで書き下ろした全曲世界初演の演奏会『松下耕と世界 ─ 今を生きる作曲家の群像』が開催されました。Twitterでの抽選招待キャンペーンもやってい...

Satoshi Enomoto
2022年11月17日読了時間: 9分


【感想】グラス《浜辺のアインシュタイン》:寄せては返す、波あるいは夢
10/9(日)は、神奈川県民ホールでのグラスの《浜辺のアインシュタイン》公演を観に行ってきました! 作曲者フィリップ・グラスと言えば、ミニマル・ミュージックと呼ばれる作風(グラス自身はこの呼称に否定的らしい)を始めた作曲家の一人であり、その中でもオペラの作曲家として知られて...

Satoshi Enomoto
2022年10月16日読了時間: 4分
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