【参加者募集】音楽書オンライン読書会、新シリーズ案3冊【鑑賞評論、音楽史、民族音楽】
- Satoshi Enomoto

- 2 日前
- 読了時間: 4分
現在、東川清一『音楽理論入門』のオンライン読書会を開催しており、この記事を書いている時点で12章あるうちの第5章まで読み終えたところです。
読書会の主宰は初の試みだったものの、運営方法がだんだんと掴めてきましたし、皆で音読→疑問&意見交換という方式が大変に有意義で勉強になるということが分かってきました。自分一人で読んで目が滑っていたところも回収できている感覚があります。
『音楽理論入門』は引き続き読んでいきますが、このあたりでそろそろ新シリーズを始めてもよいだろうと考え始めました。そこで以下に3冊ほど課題図書の候補を挙げます。『音楽理論入門』が絶版だったという失敗をしたので、今回はきちんと普通購入可能であることを確認しました。

近藤譲
『聴く人 homo audiens 音楽の解釈をめぐって』
(アルテスパブリッシング)
作曲家 近藤譲による「音楽を聴くこと」、音楽の解釈がもつ創造性にまつわるエッセイ集です。音楽鑑賞のことが主眼かと思われるかもしれませんが、作曲や演奏をする方々にも是非もっておいてほしい視点が記述されています。
新しい知識を学ぶというよりは、近藤譲の言葉と参加者自身の経験を擦り合わせて意見を交換するという方式が適切かもしれないと思っています。あとは若干哲学の前知識もあった方がよい…か?
読書会5回分ないし6回分でコンパクトに読み切れると思います。

『決定版 はじめての音楽史』
(音楽之友社)
こちらはガッツリめの音楽史の本です。西洋音楽史のみならず、日本音楽史と日本の現代音楽についても学ぶことができます。
一単元ごとの文字数が多いので配分に迷うところですし、一年がかりでなお読み終わらない可能性すらあるのですが、まあ音大の西洋音楽史だって週一90分で一年かけて現代音楽まで到達しないくらいですから、一年以上かけてやるくらいがペースとしてはむしろ適当なのかもしれません。
ページ順では西洋音楽史→日本音楽史と並んでいるものの、ページを前後して時代順に西洋と日本を並行して読むのも面白そうですね。

『はじめての世界音楽』
(音楽之友社)
こちらもまたガッツリめの、民族音楽についての概論です。何を隠そう、僕が在学中に履修した民族音楽概論の指定参考書でした。僕も事あるごとに引っ張り出しては必要な箇所だけ読んでいたものの、恐らく今回挙げた3冊のうちでは最も目が滑ってしまっている本であると思います。
世界の地域ごとに章立てされているのですが、章立て通りに読書会が進むかどうかは実際にやってみないと何とも判断し難いところです。『はじめての音楽史』よりは読書会1回分くらい短いか…といった見立てでいます。
現時点ではあくまでも「読書会課題図書案伺い」くらいに捉えておいてください。実際に開催されるかどうかは、参加者が集まるかどうかによります。
例によって参加費は投げ銭制です。毎度の読書会の日程調整や準備の駄賃、ならびにZOOMのサブスク代の足しとして有り難く頂戴致しますので、無理の無い範囲で投げていただければと思います。
課題図書は参加者ご自身でお手元にご用意ください。紙の書籍か電子書籍かは問いません。
改めまして新シリーズ(仮)の課題図書候補は、
①『聴く人 homo audiens 音楽の解釈をめぐって』
②『決定版 はじめての音楽史』
③『はじめての世界音楽』
…となります。これらの3冊について、「興味あるよ!」「[①, ②, ③]の本の読書会参加したいよ!」などという希望を榎本宛にメールしていただければと思います。
メールアドレス
ゆるゆると募集しまして、もしも人数が集まりましたらお知らせの上で開催したいと思います。普段も参加者のご都合を毎回聞いて、なるべく全員が1回は出席できるように同内容(読む範囲が同じ)で複数回開催しております。その時の参加者によって議論の方向が毎度変わるというポイントもありますので、複数回参加も歓迎です。
ご興味がありましたらご連絡ください。




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