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  • 執筆者の写真Satoshi Enomoto

【雑記】ワクチン接種2回目


 以前書いた新型コロナウイルスワクチン1回目接種の話はこちら


 

 1回目の接種の時の副反応は、周囲の人たちと比べると軽かった方なのではないかと思います。あったのは接種した腕の痛みと2日続いた筋肉痛程度のもので、発熱については微熱すら出ず、用意した解熱鎮痛剤は使わないまま終わりました。また榎本家の家族もファイザー2回目を打ってなお発熱だけは無かったので、「自分も発熱無しで済む可能性ワンチャンあるのでは?」などと少し期待していた節があったことを白状します。ちなみに僕が接種したのはモデルナでした。


 現実はそんなに甘くなかった。


 一般のデータでも接種からだいたい12~24時間後に発熱がピークを迎える傾向があったようですが、僕も例に漏れず、13時間後に37.3℃と微熱が出てきました。ビビりですので早めに解熱鎮痛剤を服用し、37℃台をキープしようとしていましたが、そこまで太刀打ちはできないのか、23時間後に38℃を超えたことはTwitterに書いた通りです。実際には24時間後くらいに38.6℃をマークしまして、ここが最高値でした。


 そこからはダラダラと自然に解熱を始めましたが、僕の場合はこのペースが遅く、じわじわと体力を削られました。接種から2日目の朝、およそ36時間後で37℃でした。この時点で頭痛が特に酷かったため追いカロナールしました。結局昼過ぎまでは安静にしていて、ようやく夕方になってから夜のレッスンの準備を始めたような具合です。休養日は1日用意しておけば安心かな…と思っていましたが、最低2日は要るくらいだと思います。


 厚労省のサイトを見てみると、心筋炎や心膜炎のリスクにも言及されています。それによると、心筋炎・心膜炎の症状として、接種から概ね4日程度の間に胸痛や息切れ、動悸、むくみ等のが出てくるようです。実際にウイルスに感染した方が心筋炎・心膜炎のリスクはずっと高いとはいえ、4日程度は気を付けて過ごした方が良いということは言えるでしょう。


 

 そんなわけで、僕に副反応として出た症状を、1回目と2回目と挙げておきます。基本的には事前に紙面で注意喚起されるものでしたので、そこから抜き出して並べます。


【接種1回目】

・接種部位の痛み

・筋肉痛


【接種2回目】

・接種部位の痛み(1回目より強い)

・疲労

・頭痛

・筋肉痛

・関節痛(接種した側の肘)

・悪寒

・リンパ節症

・発熱(38.6℃)

・接種部位の腫れ

・発赤


 吐き気・嘔吐以外がフルで来ました。末弟がファイザー2回目の時に油ものを食べて吐き気に見舞われていたのを見て、接種翌日の食事をお粥やゼリーなど、胃腸に負担の少ないものにしたのが良かったのかもしれません。


 ちなみに、接種部位の痛みと腫れ、発赤と筋肉痛は接種から3日目の現時点でも地味に残っています。ピアノが弾けないほどではないので今日も合唱の伴奏の仕事をしてきましたが、力仕事はまだできそうにないです。


 

 既に言われているように、ワクチン接種は感染自体を抑えるものではなく重症化のみを抑えるものだと僕は認識していますし、引き続きマスクや消毒などの感染対策は続けていくつもりです。運良く封じ込めが実現するか、あるいは効果的な治療法が確立されるまでの時間稼ぎみたいなものだと思っています。


 3回目のブースター接種などという話も出ていますが、今接種した人にとってはそれは半年以上後のことでしょう。申し訳ないながらも、今回の副反応を味わって思ったのは「これは何度も接種したいものではない」ということでした。迅速さが大事だったことは重々承知ですが、もう少し副反応の重さはどうにかならんのか…というのが、一一般人の所感であります。インフルエンザワクチンの副反応もここまでではなかった…


 せっかく感染が落ち着いている今ですから、変な気の緩みを見せずに引き続き気を付けて生活していきたいところです。 

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