【読書会告知】東川清一『音楽理論入門』第5章「音程」
- Satoshi Enomoto

- 3 日前
- 読了時間: 3分

【範囲】
東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』
第5章「音程」
【日時】
8月12日(水)9:00~11:00
8月15日(土)14:00~16:00
8月18日(火)19:30~21:30
どの回も読む範囲は同じです。
複数回参加可能です。
【参加方法】
ZOOMで入室してください。
入室リンクは参加者にメールでお送りします。
今からでも参加したい方は info@virtuoso3104.com へメールにてお申し込みください。
参加費無料(榎本へのZOOMサブスク料、運営費としての投げ銭歓迎)
【用意するもの】
東川清一『音楽理論入門(旧題:だれも知らなかった楽典のはなし)』
既に絶版であるため、中古品を見つけるか、図書館から借りてご用意ください。
第4章から階名(いわゆる移動ド)を学んでいますが、その階名がどのように役に立つかは、この後の章において順を追って体験していくことになります。
第5章に位置するのは「音程 interval」です。
嘆かわしいことに、この「音程」という言葉は世間において「音高 pitch」と混同されて用いられている現状があり、やはり言葉が混同されているからか、実際の音楽上の認識にまで混乱を来しています。流石に東川以外でも、これらを混同して記述しているような楽典の教科書を見たことは今まででありませんので、楽典準拠せずに現場が勝手に広めてしまった混同・誤用であるのでしょう。この誤用を許容する姿勢を取るとどうやら寛容に見えて大衆にウケるらしく、逆張りのように故意に発言発信する音楽家がいることはもはや手に負えません。
愚痴はさておき、僕たちはきちんと楽典に準拠することにしましょう。殆どの楽典の教科書でも「音程」についての知識を学ぶことは可能かもしれませんが、折角ですから東川の解説と階名を携えて、音程に対する認識を整理していきましょう。
特に多くの方にとって関心の対象となるのは「楽譜から音程を読み取る方法」ではないでしょうか。この点に関して、多くの楽典の教科書ではすっかり「受験問題を解く」という目的のための解法が説明されるようになってしまっており、音楽的実態を介さない机上の解法では、受験を突破することはできても音楽には結びつかないでしょう。この先に待っているものは「半音を一つずつ数える」というもはや大半の人間の音楽認識とは乖離した野生のクイズ解法でしかありません。
この点において、東川は階名を駆使して音楽的な認識に沿った解説を行っています。東川の解説する認識の方が巷に流布する解法より寧ろ圧倒的に明解であるとさえ思いますし、この解説が「音程」という認識のスタンダードな解説であるべきであるとさえ個人的には考えています。
ぜひお手元に書籍をご用意の上、「音程」に向き合うお盆休みにしてみてください。今回は割と短い期間内での開催に収めたため、まるで「お盆の楽典強化週間」のような見た目の日程となっております。皆様のご参加をお待ちしております。




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