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  • 執筆者の写真Satoshi Enomoto

【雑記】裁縫のこと

 たまには音楽以外の話でも書きましょうかね。



 普段も音楽のことばっかり考えているのですけれども、音楽以外の特技と言えるものが実は2つあります。「裁縫」と「靴磨き」です(たまにイラストなんかも描いてはいますが、最近めっきりなのでちょっと特技と名乗るのはやめておきます)。まとまった音楽の記事が出せない時はこんな話でも書いて更新を繋ごうと思います。


 

 さて、我が家でもいよいよ使い捨てマスクが尽きそうです。失職中なので外に出ることは少ないのですが、全く無いというわけでもないのでマスクは必要と言えば必要です。また、我が家は珍しく祖父母同居の大家族でして、アベノマスク2枚では到底足りないでしょう。

 ならば作るしかない!ということで久しぶりにミシンを引っ張り出し、父と二人で布マスクを量産しています。父がプリーツマスク、僕が立体マスク担当です。


 そもそも裁縫はかなり早い時期から仕込まれたものでした。それこそピアノの次に長くやっているものかもしれません。最初は目の悪い祖母の手伝い(針の穴に糸を通すだけの役)から始まったのですが、いつの間にかお手玉を量産して遊んでいました。父親がミシンを使って色々なものを作ったりもしていますから、それを見て学んだものも多いかもしれません。


 まあしかし、様々な素材やパーツを組み合わせてモノを作るという意味では音楽と同じだろうとも思っているのです。この「組み合わせる」という工程こそが意外と僕自身のものの考え方に影響を与えているのではないか、などと考えたりもします。無理矢理ですが。


 「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」なんて言われたら「仕事とお金はどうにもならないんだよぉおおお!!!」と返すところですが、とりあえずマスクが足らぬ事態はこれで回避できそうです。できる工夫ならしますとも。


 ちゃんとコロナが終息して音楽の仕事に復帰できて生活が安定したら、たまにはピアノの傍らでトートバッグなんかを作りたいものです。

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