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執筆者の写真Satoshi Enomoto

令和の合唱曲:時に、初春の令月にして、

 平成も残り1週間ですね。

 というわけで、Twitterなどでは公開していたのですが、あらためて先日書いた合唱曲を貼っておきます。



 

 

 新元号が発表されるまでは「新年度に間に合ってねえんだよな~」とか「世間に言われてる『安久』とかになったら風情が無くて嫌だな~」とか考えて個人的には盛り上がっていなかったんですが、いざ発表されてみたらすごく綺麗なのが出てきちゃったじゃないですか。何が良いと思ったって、「百姓昭明にして萬邦を協和す(国民の平和と世界各国の共存繁栄)」とか「内平かに外成る、地平かに天成る(国の内外、天地ともに平和が達成される)」とかじゃなくて「いい月だね、いい風だね、花が綺麗でいい香りだね」っていうところですよ。月や風や花を愛でられる心って大事なものですよ、人間として。

 だから僕が書いた音楽はこうです。

① 伸び伸びと歌ってほしいので拍子と小節線を撤廃し、フレーズは言葉に従う。

② 古典的な和声理論は使わない。ぶつかる音も綺麗に響くように配置。

③ ラティドレミソの6音音階メロディ。スィ(導音)は使わない。→ 合唱形態を維持しても非西洋っぽく聴こえる。


 楽譜は無料で配布しますし、演奏許可なども要りません(報告してくれたら喜びます)。どうぞ勝手に持って行って勝手に歌ってください。「音の取り方がわかんねえ!」とか「練習手伝って!」とかありましたら交通費+αで手伝いに行きます←


 令和時代が、月や風や花を愛でる心のある時代でありますように。


PDFダウンロード↓

https://drive.google.com/file/d/1KF2pH8ssg2cIC6EzmhvjcfcgdNqr8HUp/view?usp=drivesdk

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