【言語】超ざっくりオランダ語発音(正確なものは他所で習ってください)
- Satoshi Enomoto

- 3 日前
- 読了時間: 4分
※これは筆者個人の学習ノートとその所感です。筆者自身はオランダ語の専門家ではありません。記事に書いて覚えるために書いているようなものですのであしからず。
…というわけで、フランス語は扱えないと言ったくせにオランダ語は齧っています。実はそのあたりの音楽にも興味があるからというシンプルな理由です。スウェーリンクがいたところですからね、ドイツ音楽寄りの人間としては無視できないところです。
さらにオランダ語は英語やドイツ語と同じ西ゲルマン語群です。これは3つの言語を並べて比較学習できるのでは?という考えがありました。(なお、似ているせいで変に紛らわしいということには実際にやってみてから気付いた)
果たしてオランダ語を使う機会があるのかどうかはさておき、ポイントをまとめつつ自分が感じたことも書いてみたいと思います。
【 aa 】【 ee 】【 oo 】【 uu 】
いわゆる長母音の綴りですね。ee と oo ならば英語などでも見覚えがありますが、やはり驚いたところは aa と uu でした。それらの文字を続けて書くことがあったのかと…しかも、uu は[ウー]ではなく[ュー]に近いようです。
なお[イー]を ii と書くことは無いそうで、この場合は ie と綴るようです。突然の安心感。
【 oe 】
「本」を英語で book と綴りましたが、オランダ語では boek となります。[ウー]と発音するのはこちら。[ブック]というよりは[ブーク]の方であると思います。
【 eu 】
ドイツ語の時は見た目に反して[オイ]と読んだこの綴り、オランダ語においてもローマ字読みのままとはならず、「口は[オ]の形で[エー]と発音する」と説明されています。え、それってもしかしてドイツ語の ö と同じ発音じゃない?
通貨のユーロ euro の読み方がドイツ語で[オイロ]であることには驚きましたが、オランダ語でも[エーロー]のようになるとのことです。
【 ei 】【 ij 】
[エイ]と読みますが、この[エ]は日本語のそれよりもだいぶ広く口を開いています。何よりその綴りにインパクトがありますよね、ij が並んでその発音になるのかという。hij, zij, wij など基本的な単語にあっさりと出てきます。
【 ui 】
これも慣れ親しんだはずの見た目に反する発音で、[アィ]に近い発音になるようですが、個人的には[アィ]と[エゥ]の間のような音であるかのように感じています。「フクロウ」 uil 、「家」 huis などは癖を強くした英語のそれのように聞こえます。
【 eeuw 】
【 ieuw 】
eeuw は[エーゥ]、ieuw は[イーゥ]のように発音します。「ライオン」は leeuw、「新しい」は nieuw といった具合です。
【 b 】【 d 】【 j 】【 r 】
これらはドイツ語の読み方に近そうです。
【 s 】【 v 】【 w 】【 z 】
一方こちらは英語の読み方に近いように感じます。ただ、w についてだけは[ヴ]っぽく聞こえることもあるなと感じています。
【 g 】【 ch 】【 sch 】
そんな子音の中でも、一際目立って英語ともドイツ語とも異なるように感じられるのが g の発音です。体感としては[ハ]と[ガ]の中間から[ハ]寄りの音とでも言いましょうか。日本語の[ガ]でないことは確かですが、明確な[ハ]でもありません。画家のゴッホの名前の実際の発音がホーホに近いという話を聞いたことはありましたが、日本語で言うところのホーホという発音にも近いと言えるほど近いわけではなさそうだなと思っています。
そして ch の発音が、多くの場合はこの g の発音と同じだそうです。ドイツ語の時は[シュ]と読んでいた sch という綴りは、オランダ語では[スフ]に近い音で読まれることになります。
「カメ」
ドイツ語 Schildkröte[シルトクレーテ]
オランダ語 schildpad [スヒルトパット]
「書く」
ドイツ語 schreiben[シュライベン]
オランダ語 schrijven[スフレイヴェン]
【 -lijk 】
語尾の -lijk における ij の部分は曖昧母音になります。
【 -ig 】
語尾の -ig における i は曖昧母音になります。これは実際に発音して納得がいきました。[イ]を発音した後に g の[フ]を発音するのが難しい…
【 -en 】
名詞の複数形語尾や動詞の原形語尾の n は発音されないことがよくあるそうです。オランダ語のリスニングをして、確かに僕もこの点には面食らいました。[エーテーン]と聞こえた文を「食べる」の原形 eten だと思ったら、eet een だったことがあります。eten の発音は殆ど[エーテ]で、もはや[ン]は言っていないに等しく感じます。
記事冒頭にも書きましたが、これは僕個人が素人なりにオランダ語の読み方に対して感じたまとめ記録です。専門書に比べたら平気で重要事項を書き洩らしているとさえ思います。
まあ、英語とドイツ語に手を出したならば、地理的にもその間にある言語についでに手を出してみても世界が広がって良いでしょう。







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