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  • 執筆者の写真Satoshi Enomoto

【録画配信】シェーンベルク《ピアノのための組曲》Op.25

更新日:2023年9月20日


 9月9日に行いました『公開試演会:シェーンベルク《ピアノのための組曲》Op.25』の通奏2回分の録画を公開します!


 実際の場では弾いて喋ってを繰り返し、最後に通して演奏したのですが、録画したのは最後の通しだけです。全て録ることも不可能ではなかったのですが、動画の時間も長くファイルサイズも大きいので、編集にもアップロードにも時間がかかるであろうと考え、またトークは実際に足を運んでくださった皆様だけが聞けたものとしておきたいと思い、このような形になっております。トークも込みで聴きたい方はぜひ現地に足を運んでくださればと思います。


 なお、2つの動画はそれぞれ別の箇所で事故っているので、両方併せて聴いていただき、「榎本ここでミスってるじゃん」と笑っていただけると幸いです。


 

14:00の回



15:30の回




 

 ところで、これらの動画をアップし、この記事を公開した9月13日はシェーンベルクの149歳の誕生日です。その前に録っておけば誕生日に合わせてアップロードできるな…ということはしっかりと狙っておりました。


 シェーンベルクがこの曲を作曲したのは1923年…つまり今から100年前のことです(ただし初演は1924年)。「若い作曲家が十二音技法とかいう新しい作曲法を考え出した」みたいなイメージがあるかもしれませんが、シェーンベルクは当時アラフィフです。もはや若くはない。


 シェーンベルクが50歳を目前にして書いたこの曲を弾くには、僕はまだ若いし、音楽経験も浅いかもしれません。それでも、ここで一度弾いておけば次に弾く時は「初めて」ではありません。またこれから研究を進める内に、より深い表現に到達できるかもしれません。その第一歩が今回の企画です。31歳で第一歩かと思うと非常に遅いですが、シェーンベルク先生は恐らく許してくれるでしょう。


 

 今回の企画は公開リハーサルという自分の練習も兼ねたものだったので、コンサートとしてお金を取るには畏れ多く、入場無料で開催させていただきました。その代わりに投げ銭をお気持ちだけでもいただけたらと募りましたところ、普段のコンサート1回分の収益には及ばないながらも、赤字は余裕で回避することができました。あらためて深く御礼申し上げます。


 僕の活動への投げ銭は随時募集しております。暮らしに余裕が出てきたり会場利用料が払えたりするようになるとコンサートや企画のペースも早まります。


【OFUSE】

投げ銭の金額に応じて送れるメッセージの文字数が増える投げ銭サイトです↓


(口座振込での投げ銭は別途ご連絡ください)


 シェーンベルクの企画した公開リハーサル&コンサート『私的演奏協会』のお話もさせていただきましたが、一見難しそうな作品に馴染んでいただくという目的のために、質疑応答も含めて、今回のような形での活動も頻度を上げて企画していきたいと思います。その時はより多くの皆様に足を運んでいただけたら幸いです。


 

 また、このブログではまだ報告していませんでしたが、実家の家庭内の事情により、新横浜(から徒歩20分)に新たな拠点を構えました。いつまでここにいるかは僕にもわかりません。来月には別のところへ動いているかもしれないし、来年も新横浜にいるかもしれない…というなんともわからない状況です。


 ですが、実家とは異なって新横浜拠点では対面でのアンサンブル合わせ(部屋が狭いので2名まで)やレッスンも引き受けられるようになりました。ピアノ曲や合唱曲の楽曲分析やソルフェージュ、ピアノの実技レッスン、楽器を持ち込んでの伴奏合わせ(ただし打楽器とコントラバスは不可)、資料を活用してのレクチャーなど承っております。今回やったシェーンベルクの《ピアノのための組曲》の喋って弾いてもリクエストがあればやりますので、お気軽にCONTACTからご連絡ください。このへんの話は別の記事で詳しく書きますね。


 この後もまた様々な合唱祭やオーディション、そしてコンサートへの準備が始まります。今月中はラジオ・FMブルー湘南『音楽あら?カルト!』にも出演しています。引き続きの応援をよろしくお願いします。

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